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アーユルヴェーダでわかる人間関係改善術1「あなたのタイプ」

インドの古い伝統医学であるアーユルヴェーダの知恵を借りれば、人間関係の悩み=自分と相手の間に起きているトラブルを解決に導くことができます。今起こっていることの要因を、ドーシャ(タイプ)による特徴から分析し、ほぐしていけるのです。

「ドーシャ」って何?

アーユルヴェーダでは、すべての事象が、三つのエネルギー(①ヴァータ=風/変化のエネルギー、②ピッタ=火/燃焼のエネルギー、③カパ=水/安定のエネルギー)の組み合わせでできていると考えます。そして、この三つのエネルギーをドーシャと言っています。事象とは、目に見えるもの、見えないもののすべてを指し、「人の心」もまた、ドーシャの割合で説明されます。

同じドーシャ傾向の二人は、ドーシャのアンチ部分が相乗して過剰になりやすくなるため、ぶつかりやすい。しかし「合っている時」には、これ以上にないほどの適合性を見せます。一般的には、ドーシャタイプの異なる二人のほうが、互いを補うことができ、良好な関係を築きやすいと、アーユルヴェーダでは考えています。

ドーシャ別の特徴を、まず把握

以下のリストを参考に、自分と相性を見たい相手のドーシャタイプを簡易的に診断してみましょう。人には複数のドーシャ要素が混じり合っています。本来ならアーユルヴェーダドクターによる診断を受けることが望ましいのですが、簡易的にでも自分や相手のことを客観的に見るスベを身につければ、よりいい関係性を築きやすくなりますよ。

 

【ヴァータの精神的特徴】

□熱しやすく、冷めやすい

□独創性があり、アイデマン

□柔軟性があり友好的、おしゃべり好き

□記憶力がまばら、忘れやすい

□過剰になると、不安に陥りやすくなり、感情表現が激しくなることも

 

【ピッタの精神的特徴】

□チャレンジ精神旺盛

□知的で、頭脳明晰、リーダーシップがある

□完璧主義で、短気、イライラしやすい

□計画的だが、頑張りすぎる

□過剰になると、失敗を恐れ、卑屈になったり人を妬んだりしやすくなることも

 

【カパの精神的特徴】

□変化を好まない

□忍耐力があり、達成するまでコツコツと努力を続けられる

□平和主義、母性的、献身的

□もの覚えはゆっくりだが、忘れにくい

□過剰になると、無気力になりやすく、愛におぼれるなど貪欲になることも

 

自分と相性を見たい人の、ドーシャ傾向はつかめましたか?これによって、人とのつき合い方を考えていくことができるのです。

 

VOL.2では、ドーシャ傾向が似た二人のよりよい関係作りを紹介します。

 

ライター=青山幸代

監修:Dr.ディネッシュ・エディリシンハ&Dr.ディネシュカ・ディサナヤケ/国立コロンボ大学アーユルヴェーダ・メディスン&サージェリー卒業。スリランカにあるジェットウィングホテルズ社5か所のアーユルヴェーダ施設を統括するチーフ・ドクター&ジェットウイング・アーユルヴェーダ・パビリオンズのシニア・ドクター。

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