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「結婚はまだ?」と何度も言われることがストレス…。そんなあなたが使うべき、こんな切り返し

2018/11/28

【今日のご相談】
親からいい加減結婚しなさいと言われるようになってきましたが、私にはその気はありません。どうかわしたらいいでしょうか。

【今日のお答え】
「って、あなたは思うんですよね?」

ある程度の年齢が来ると、子どもの結婚のことを気にされる親御さんもいますね。ことあるごとに気にかけてくれること自体はいいこともある反面、考え方の一致しないことについては話すのがしんどいですよね。お疲れ様です。

まず、結婚するかしないか、(結婚をしたとして)子どもを持つか持たないか、(持つならば)何人を、いつどこで持つのかということは、すべて当事者(結婚する本人、親になる本人)が決めることです。周囲の人が口を挟んでいいことでは本来はありません。

一方で、気にする・心配するという動作は親御さんの心情から出るものなので、こちら側ではコントロールできません。そのため、自分とは切り分けて、相手の動作として客観的に受け取るほうが、ダメージが少ないです。その時、何かを言われたら心の中で「って、あなたは思うんですね」とつぶやいてみて下さい。一気にいろいろなことが客観視できるようになります。

人の人生に責任持てますか?

私は、「結婚しないこと・子どもを持たないことを周囲から責められてツライ」という人の相談も、「自分の子ども(あるいは大事な友人に)結婚を勧めたい・子どもを持つことを勧めたいがどうすればいいか」という人の相談も受けることがあります。

私の答えはいつも変わらず、「結婚も子どもも、本人が決めること。周囲が口を出していいことではない。もし口出しをした結果、本人が不幸になったら責任を取れるんですか?責任を取れないことはしてはいけないというのは、子どものころから教わってくる大事なことの一つです。他人の大切な人生に関することであれば、なおさら気をつけたほうがいいです」という内容を答えています。自分以外の人の人生の大事な部分にかかわる話は、それくらい気を使うべきものなのではないかと思います。

結婚して幸せになれるイメージ

さて、どうかわしたらいいでしょうか、という最初の質問に戻りますが、「自分の周りにはいい見本がいなかったので、結婚して幸せになれるイメージがない」と返してみてはどうでしょうか?ご自身が見てきた夫婦関係について、暗にご両親のことも含めて表現する言葉ですので、何かを感じ取っていただけるように思います。

本人が決めた人生を尊重する

世の中にはいろいろな考え方がありますが、乗り越えるのが最も難しいものの一つが、結婚や子どもに関するものであるように思います。だからこそ、他人のことに妙な干渉をせず、本人が決めた人生を尊重し合える関係性のほうが、ストレスなくつき合えることが多いと、日々感じています。

 

ライター:二宮誠 from  6483works
話を聞いた人:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。思春期若者世代の性の悩み相談が専門。「性」という表立って相談しづらいテーマを扱っている・気長く粘り強く人の相談を聴くなどいくつかの理由から、年代を超えた様々な人から様々な内容の悩み相談を受けている。ほかに、「両親学級」で講師をつとめるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動している。

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