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重い生理痛は筋肉が緩んでいるからかも?女子が骨盤まわりを鍛えたほうがいい理由

2018/12/05

筋肉が緩むと月経痛を重くする

女性は、生理周期によって体調に変化が生じやすいもの。だからその都度、トレーニングメニューも変えることが大切です。自分の体と向き合いながら鍛えることで、生理にまつわる悩みもだんだんと解決していくはず。

骨盤やその周辺の筋肉は、子宮、大腸、膀胱などの内臓が落ちないように支える機能を担っています。でも、月経前〜月経中は一時的に骨盤が緩みやすく、子宮などの臓器が落ち込みやすくなります。

ただ、骨盤を支える筋肉(骨盤底筋肉や腸腰筋)がきちんと機能していれば、多少の緩みが生じても、子宮を適正位置にキープできます。

一方、これらの筋肉が弱いと臓器が下垂しやすく、子宮などを支えている靭帯にテンションがかかり、痛みが発生。それが生理痛を重くする原因の一つだと考えられています。

鍛えると月経痛が改善するワケ

なので、生理痛を緩和するために鍛えるべきは、骨盤を支える骨盤底筋や腸腰筋のあるエリア。本当の意味で鍛え上げられたお腹は、骨盤まわりのインナーマッスルもきちんと機能しています。だから生理中の不調も少ないというわけ。

さらに、この筋肉が備わってくると血流量も上がり、子宮や卵巣の状態も整います。だからこそ、丁寧に体の奥から鍛えることが、特に女性にとっては重要なのです。

黄体期は柔軟性アップに切り替えて

排卵期が終わってから、次の生理が始まるまでの「黄体期」。月経前症候群などの不調が生じやすい時期です。よく気分が落ち込みやくなると言われますが、これは単に心の問題だけではありません。

この時期は、女性ホルモンのうちのプロゲステロン(黄体ホルモン)が強く働くタイミング。このホルモンは水分を貯めると言われ、排泄機能や代謝機能も弱めてしまいます。それにより身体的な機能もガクンと低下してしまうのです。

だから、この時期はハードな追い込みには不向き。体調が低下しやすいので、丁寧に体と向き合いましょう。

体に合わせて丁寧にトレーニングを

筋肉が緩みやすい時期だからこそ、柔軟性を高めるには最適です。緩やかな運動の中で、身体機能が高まるようなメニューに切り替えるなど、賢くトレーニングしてみましょう。

ライター:幸雅子
出典:『Training for Woman』vol.2/「月経と筋肉の関係」
監修:岡崎倫江/プライマリメディカルサポート代表。医学博士。理学療法士。食コンディショニングトレーナー。
金子雅明/プライマリメディカルサポートB&Mマネージャー。医学博士。理学療法士。日本体育協会公認アスレティックトレーナー。

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