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最近、“おりもの”が増えた…、PMSがひどい。それは「気」が足りなくなっているのかも?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほどハードに鍛えていましたが、今はゆるゆるとヨガを楽しんでいます。今回は、普段ありがちな症状が、「気」と関係しているというお話。

いろいろな作用がある“気”

真理先生のベースになっている東洋医学。その基礎的な概念に「気・血(けつ)・水(すい)」という考え方があります。ざっくり言うと、気は生命エネルギー、血は血液、水は体液のことを指しています。そして、これらの相互関係のバランスがいい時に健康が保たれます(詳細はhttps://yolo.style/li_or181205_002/ でチェック!)。

「気の作用には、いくつかあります」と真理先生。

「まず一つ目は、血(けつ)や水(すい)を作る作用、二つ目は臓器を動かす作用。三つ目は、体を温める作用。四つ目は、病気から体を守る作用。気には、免疫力があるということなんです。五つ目は、血や水が体の外に漏れないようにする作用です。気が弱いと、汗がダラダラと止まらなくなります。逆に、女優さんが舞台で汗を止めるのも、気の力なんです」

思った以上に気の作用する範囲は大きく、私達が健康を保つために欠かせないようです。

気が足りない「気虚(ききょ)」の時は動くと悪化

「気が不足した状態を、東洋医学では“気虚”といいます。気虚になると、とにかく疲れてだるくなる上、痩せにくくなります。後は汗っかきになったり、眠気が強くなったり、よだれやおりものが増えたり、ふと力んだ瞬間に失禁する方もいます」

それは、かなり困った状況になりそうです。女子としても、人としても…。そして、もちろんそうなってしまうと、トレーニング効果が出にくくなりますよね?

「トレーニングどころじゃないですね。体を動かすと悪化するのが“気虚”ですから、そういう方は“気”を補うように、治療していかないといけないです」

“気虚”が疑われる症状が出たら、何より治療を最優先しましょう。

「あとは、時間に追われて仕事をしていたり、すごくオーバーワークになったりすると、いつもは流れている気が詰まることもあるんです。この状態を“気滞(きたい)”と言います。気滞になると、イライラしたり、目が真っ赤に充血したり、筋肉が硬くなったり、PMS(月経前症候群)がひどくなったりしてしまいます」

こういう症状に悩んでいる方、多そうですね。

「結構多いんです。気が詰まってしまうことで、生理痛にもなります。気は、とにかくすごく大事なんです」

足りなくなっていたり、滞っていたりする気を整えるのが、トレーニングに取り組むための前提条件だと言えそう。自分の状況を客観視してみて、悪いところがあれば、急いで治療に取り組みましょう。トレーニング以前に、体の弱さを解消する必要があります。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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