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ストレスと引き換えに作ったお金は使ってしまいやすい?「買い物依存症」かも…と思ったら

2019/01/03

【今日のご相談】
忙しくなると、買い物に行きたくて仕方ありません。お金がなくなることにヒヤヒヤしているのに、やめられません。というか、わかっているのにやめたくないのかもしれません。私は買い物依存症のようです。どうすればいいでしょうか?

【今日のお答え】

生活に支障が出るほどなら

買い物依存症は医療による治療が必要なものですので、病院に行って下さいという回答が一番最初に来ます。とりわけ、「やめたいのにやめられない」、「生活に支障が出るほどである」という度合いである場合は、すぐに治療を開始することをオススメします。

治療が必要なレベルになってしまうと、医療の範疇です。そのため私からは何かをいうことができなくなりますが、その手前の「自分の意思で買い物をやめられるけれど、ついつい買い物でストレスを解消してしまう」といったレベルで困っている方に、以下のお話をお届けしたいと思います。

買い物は気分を高揚させる

買い物をしている時は気分がいいものです。好きなものを見に行って、気に入ったものを選んで、お金を出して買う。店員さんもきちんと相手をしてくれるし、給料日直後のお買い物なら財布にも余裕があるので、額の大きい物でも買えてしまいます。

買う時は本当に気持ちいいです。気分も高揚します。一方で、家に帰ってクールダウンすると、買った物の山を見つめ、中身の減った財布を見つめ、そこはかとないショックを受ける、なんてこともあるかもしれません。後日カードの請求書を見てショックを受ける…というパターンもあるかもしれません。

やりたくないことを我慢している?

日々の生活の中で、窮屈さや息苦しさ、やりたくないことを我慢してやっているストレスなどを感じていませんか?ストレスと引き換えに稼いだお金は、ストレスを解消するために使ってしまうと言います。依存症治療が必要なほどではなくても、こうした傾向を抱えて悩んでいる方は多くいるように感じられます。

嫌なことを減らして好きなことを増やす

毎日を少し見直して、いいほうに変えていけそうなところを変えてみてはどうでしょうか。嫌なことをしないようにするという方向性でもいいですし、好きなことをやる時間を増やすのでもいいと思います。

生活を見直すプロセスの中で、自分と向き合う瞬間が必ず来ます。その時に自分の好き嫌いをもう一度感じ取ってみる。日々頑張っている自分をねぎらってあげるといったことをしてみて下さい。

また、何かを変えようとする時に「時間が足りなくなる」という方もいます。「これをやる」と決めたものの時間を先に確保して、それ以外の時間に残りのものを振り分けていけば、決めたことをできるようになります。決めたことをできるという事実は人生をコントローラブルにしてくれます。成功体験を積むこともできるようになり、心身が元気になります。大変にオススメです。

いきなりいろいろなことを変えていくことは難しいですが、少しずつでもいいほうに向かうといいですね。

 

ライター:二宮誠 from  6483works
話してくれた人:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。思春期若者世代の性の悩み相談が専門。「性」という表立って相談しづらいテーマを扱っている・気長く粘り強く人の相談を聴くなどいくつかの理由から、年代を超えた様々な人から様々な内容の悩み相談を受けている。ほかに、「両親学級」で講師をつとめるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動している。

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