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オフィスで冷えを感じた時、いろいろ着込んで膨れる前にコレを見直して!

2019/01/10

初代「ミス・ヨガ」である沖知子さんのモットーは「健康第一、一生笑顔」。ヨガスタジオだけでなくオフィスにもヨガを広げている沖さんに、きれいで健やかになれるヨガ・呼吸について聞いています。今回は、冷えを取る呼吸法について。

しっかりと呼吸できてる?

健康にも美容にもよくない女性の大敵、冷え。知子さん、冷えを取る呼吸ってありますか?

「まず何より、本当に呼吸を気持ちよくできているか、ということを確認しましょう。気持ちよく深く吸い込んで、体のすみずみまで酸素を送って、ゆっくりと長めに気持ちよく吐き切る。これを何度か行っているだけで、実は体は温かくなっていきます。しまいには汗が出てくるほどかもしれません。冷えているのは酸素が届いていないからなんです」

「これを一日5分、毎日続けたら、いつもポカポカしていられるようになっていきますよ」

火の呼吸法、カパーラバティ

なるほど、まずは普通の呼吸ができているか、ですね。では、特別に呼吸法としてはありますか?

「これは、カパーラバティ(火の呼吸法)ですね。カパーラバティは、直訳すると“光る頭蓋骨”。規則的に繰り返す、換気の呼吸法です。肺・頭の空気が換気されてスッキリするため、この名前がつきました。体を温める効果もあります。」

「やり方は、背筋を伸ばして座り、息を吸ったら、お腹に力を入れて瞬間的に引き締め、鼻から息を強めに吐き出します。そしてその反動で自然に息を吸います。これを規則的なペースで繰り返します。1分間に120回程度行うのが理想です」

えー!?そんなに素早くできないですけど…。

「最初はもちろん、ゆっくり行って下さい。そもそも危険性が高いため、ヨガの先生と一緒に行うことがオススメです。速さにこだわることで鼻先だけフガフガさせて、逆に脳内を酸欠状態にしてしまう人もいます。この呼吸法に慣れるまでは、自分のペースで行うことが何よりも大事です」

ピンチの時に心を落ち着かせる呼吸法

ところで、仕事やプライベートでピンチの時、緊張するだけでも体が冷えてしまいますが、平常心を取り戻すにはどうしたらいいですか?

「そんな時は深呼吸をして、そのひと呼吸を感じてみて下さい」

「ピンチの時は、呼吸に意識を向ける余裕がなくなっています。そんな時こそ呼吸に意識を向けることで、いつもの自分に戻れるはずです。深呼吸をすると落ち着くということは、本当はみんなよく知っているはず。でも実際ピンチに陥って、あわてふためいた時に、深呼吸することを思いつけるかどうかで、その後の展開が変わってくるかもしれません。文字通り“ひと呼吸置く”ことで、冷静さを取り戻しましょう」

やっぱりここでも、いつもの呼吸をきちんとできているかが大事でした。呼吸法の前に、普通の呼吸。見直してみて下さいね。

ライター:沢田聡子
監修:沖知子/2016年Miss WORLD JAPANファイナリスト、初代「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン・代表取締役として、呼吸の大切さを伝えている。
出典:『ヨガが丸ごとわかる本』

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