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心が浮き沈みしてシンドイ時はこんな風にコントロールしてみよう

2019/01/23

初代「ミス・ヨガ」である沖知子さんのモットーは「健康第一、一生笑顔」。ヨガスタジオだけでなくオフィスにもヨガを広げている沖さんに、きれいで健やかになれるヨガ・呼吸について聞いています。今回は「やっかいな心も呼吸でケアできる」というお話です。

心と呼吸はつながっている

心と呼吸に深いつながりがあります。それは、最近ようやく一般的に知られてきました。

「心の健康=呼吸の状態って言ってもいいぐらい、心と呼吸は一緒だと私は思っています。東京有明医療大学の本間生夫先生は、不安と呼吸の関係を調べていらっしゃいます。今はそういう研究もすごく進んでいて、科学的にも証明されていますが、感覚でもわかりますよね。やはり怒っていたら荒くて速い呼吸だし、リラックスしていればゆっくりで穏やかな呼吸になる、という体験でわかります」

私達も、心と呼吸がつながっていることは本能的に感じているはず。

「心の健康は、呼吸のコントロールによってケアできると思っています。今の時代はどういう呼吸がいいか、ということであれば、極端に言うとどんな呼吸もできるようになったほうがいいんじゃないでしょうか」

「今は『腹式呼吸がいい』とすごく言われていますよね。もちろん腹式呼吸もできたほうがいいけれども、呼吸にはいろいろなコントロールの仕方があるんです。なので、自分の心がどんな状態なのかをしっかりと理解した上で『どういう呼吸がいいのかな』と考えたほうがいい。今はみんな、“オン”、“オフ”で言うと“オン”の状態がとても多いので、『腹式呼吸がいい』と言われているんですよね」

「呼吸の時間」を持とう

知子さんが呼吸法を指導する際、最初に練習させるのは“吐く”ことです。

「呼吸で自分のコントロールできる部分は、“吐く”、“吸う”、“止める”、この三つですよね。この中で、今の人は吐けない人が非常に多い。呼吸の浅い人は、吸えないというよりも、吐けないと言ったほうがいいと思います。ストレスによってそうなっているので、まずは吐く練習をしたいんです。心の健康を保つためには、深い呼吸が必要ですよね」

心の健康のために知子さんがもう一つ勧めるのは、「呼吸の時間」を持つことです。

「心を保つために呼吸の大切さを知るのであれば、本当に一日5分でもいいので、呼吸を感じて心を落ち着かせる時間を作ること。常に、毎日、そういう時間を持つべきだと思いますね」

静かに自分の呼吸を感じることで、自分の心の中も見えてくるかもしれません。

ライター:沢田聡子
監修:沖知子/2016年Miss WORLD JAPANファイナリスト、初代「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン・代表取締役として、呼吸の大切さを伝えている。

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