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質のいい睡眠が取りたい!寝つきがよくなるのは入浴の何時間後?

2019/06/27

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、スムーズに眠れる入浴のタイミングについて聞きました。

“深部体温”と“皮膚温”

忙しい毎日の中で、ひと息つけるバスタイム。お風呂上がりと就寝の間隔は、どれぐらい空ければ質のいい睡眠が取れるのでしょうか?

「スムーズに入眠する鍵は、実は体温が握っているんです」と真理先生。

「人の体温には、2種類あります。一つ目の“深部体温”は、体の内部の温度なんですね。もう一つ、“皮膚温”と呼ばれる体の表面の温度があります」

日中は高い深部体温は、夜の就寝時には下がり、休息モードに入ります。深部体温を低くすることが、寝つきのよさにつながるのです。

ベストな入浴のタイミングは、就寝の90分前

深部体温を下げてくれるのが、入浴です。ポイントは、ぬるめのお風呂に浸かること。体を温めると末梢血管が広がって、手足の表面から熱を逃がしやすくなり、深部体温が下がりやすくなるのです。

加えてぬるめのお風呂には、体をリラックスさせる副交感神経の働きを上げる効果もあります。熱いお風呂に入ってしまうと、体の活動力を高める交感神経を優位にしてしまうのでご注意を。

「寝る90分前のタイミングで入浴をすませておくと、ちょうど入眠するころ合いに深部体温が下がってきます。それで、スムーズに入眠しやすくなりますね」

ベストタイミングのお風呂が、質のいい眠りと爽快な目覚めを約束します!

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
参考サイト:テルモ体温研究所 「睡眠と体温」
Yomeishu 「体の熱を逃がすことで眠気が訪れる」
家庭画報.com 「寝入り90分が鍵。免疫力を上げる『眠り方』8つのチェックポイント」

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