Love

エネルギーの交換で、遊びの恋と本気の恋を見分ける

彼以外にエネルギーを使わない

遊びの恋から本気になることもあるし、逆も…。恋のスタートはどんな形であれ、過程が大事。それが恋だったらいいのです。

例えば、“都合のいい女”なんて表現することもありますが、それも捉え方によっては、「辛い時にすぐに駆けつけてくれる」「どんなと時でも支えてくれる」。そんな存在になれるはずです。こうして、いろいろな視点から考えれば、感じ方も違ってくる。お互いの「誠実」さが、どう伝わっているかが、遊びと本気を見分けるポイントになるのでしょう。

『ヨーガ・スートラ』というヨガの聖典があるのですが、禁戒(人に対してのつきあい方)と訳される「ヤマ」という項目の中に、「アパリグラハ」という言葉があります。

これは、「エネルギーをムダにしない。貪欲さを捨てて、欲望に身を任せない」ということ。誠実で誠意ある、愛情あるエネルギーを、無駄に他の人にまき散らさない。一生懸命、大切な相手だけにエネルギーを注ぐ。そうすれば相手からもエネルギーが注がれるはず。

自分自身にも相手とも誠実に向き合うようにすることが大切。自分の都合のいいところだけを交換しがちですが、欠点だってあるでしょう。そういうものもひっくるめて、交換し合えることが「誠実さ」につながるかと思います。そんなエネルギーを交換できること。これが本気の恋だと思います。

恋の始まりはどんな形でもいい。ナンパから始まる恋愛もあるし、体の関係から始まる人もいるし。その恋の過程が大事。お互いに、誠実なエネルギーを交換できる人。本当の恋をしっかりと見分けることで、人生をより豊かに、恋も楽しんで生きられるのではないでしょうか。

 

渋木・さやか
シヴァーナンダヨガ初級、上級者コース取得。伝統的なスタイルでありながら明るく楽しいクラスが人気。定期的にインドに渡り、本場のヨガや哲学、古代インド語を学び続ける本格実力派。また、ヨガライフアドバイザーとして『心と身体のヘルシーライフ』も提案。特に、女性の心のサポートをモットーに『恋愛とヨガ』をテーマとするコラムを多数連載

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