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「あの人に負けるのは悔しい…」 自分の限界を知ることが次の1歩へ

等身大の自分を見てみる

いつも誰かに勝ちたいと思う、何をしていても負けたくないと思う、あの人より自分のほうが優れているのに…と、何かに対して悔しさを抱いてしまうことはないですか?それは、あなたの原動力になっているかもしれません。同時に、あなたを焼き尽くす底知れぬ貪欲さの表れかもしれません…。

そんな気持ちがむくむくと表れてきたら、一度自分を振り返ってみて下さい。この気持ちにつながる思いとしてよくあるのは、根拠のないライバル心を誰かに持ってしまうことです。

例えば、人気のある芸能人に対して、自分のほうが優れているはずなのに…と嫉妬のような怒りを覚えたり、上司からの評価が低すぎると感じて不満を抱き続けたり。そうやって、自分を何かより上に置きたいと思ってしまうのはなぜでしょう。

あなたは、本来のあなた自身を、きちんとした鏡で見ていますか?自分の思いばかりが前のめりになった、フィルターつきの鏡で見ていないでしょうか?炎をメラメラさせて、何を貪っているのでしょうか?あなたはあなたの等身大でいることが、まずは大切。今できないことがあっても、そこが今のスタートライン。そこから最初の一歩を踏み出せばいいのです。

限界を知ることで、その先へ進む

乾いた大地で歩き回って枯渇した水源を探しているような、辛い思いからはもうそろそろ卒業しましょう。あなたにも限界はあるのです。でも、限界を知る人こそ、その先へ行くことができます。貪る人は、その限界さえもずっと見逃してさまよってしまいます。

トレーニングをすること、ヨガを学ぶことは、実はそんな自分との対話の連続です。自分はもっとできるはずなのに…と無茶な頑張りをしたり、限界点を超えてまで体を酷使することは、本来の自己鍛錬の姿とは少し違います。自分の限界を知り、そこまで精一杯行い、それを客観的に見ることができるからこそ、次へのステップを踏める。そんな姿勢が必要です。もし、あなたが無理や無茶をしやすいタイプなら、自分へのチェックポイントとして、その行動は「渇き」から来た貪りになっていないか考えてみてください。

もっと気楽に、自分はこんなもんだ、と思えることの大切さ。充実。そこから生まれるもののハッピーを受け取って、ゆっくりと次に進んでいく。そんな歩き方を覚えましょう。

 

ライター:豊田紗江
出典:『最新版 ヨガが丸ごとわかる本

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