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職場でちょっかいを出してくる男性がうっとうしい。何とかしたいんですが…

2019/01/07

【今日のご相談】
ワンフロアだけの小さな会社で総務として働いています。職場の営業の男性が、私にばっかりやたらとちょっかいをかけてきます。何かあると、どうでもいいような文句を言ってきたり、私の業務とは関係のない面倒なことをいちいち頼んできたり。そういうの、自分でやって下さい、って感じです。何とかする方法はありませんか?

【今日のお答え】

嫌われているのか好かれているのか

小さな会社の総務部門って、大車輪の活躍ですよね。毎日お疲れ様です。仕事中に職場の人間関係でこういうことがあると自分のテンションも下がるし、不愉快になりますよね。心中お察しします。

ご相談を拝見した印象として、その男性から本当に嫌われているか、本当は好かれているかのどちらかだなと思いました。

好意を逆の態度でこじらせている?

まず、本当に嫌われているパターンについて。

人間関係にはどういうわけか相性というものがありまして、相性が合わない相手とはケンカになることが多いです。何かを一緒に進めようと思った時に、考え方が合わなくてケンカになったりします。また、ケンカになって仲が悪くなると、次第に相手のことが嫌いになるばかりでなく、相手の持ち物や相手の周囲にいる人など、その人の周りのことも嫌になってくることがあります。過去に何か仲が悪くなるようなことありましたか?

次に、本当は好かれているパターンについて。

好意を伝えるのが下手な人というのは少なからずいます。こういう人達は、普段のコミュニケーションには特に問題がなかったとしても、自分が好意を持った相手への接し方や好意の伝え方が、極端に下手な場合があります。時にはちょっと攻撃的なやり方や、相手を非難・否定するような言動になってしまったりとか。子どもみたいですよね。でも、大人になってもこういう人はいます。過去に「ある相手から、やたらとイチャモンをつけられ、否定されるような言葉ばかりを投げかけられる」というようなご相談を受けた方が、その後その相手から告白されたこともありました。

行動を改めてもらうには?

とはいえ、その相手の方の背景や真意がどうであっても、ご相談者さんを不愉快にしていい理由にはなりません。どんな風に伝えて行動を改めてもらうかについて考えてみましょう。

■デメリットを強調して伝える
その行動を続けるデメリットを明確に伝え、「だからやめたほうがいいですよ」と言います。人間は、得をするためよりも損をしないためのほうが行動を起こしやすいと言われています。デメリットを強調し、損をするイメージを喚起できれば、行動を変えさせることができるかもしれません。

■自分の想いを伝える
「そういう風にされると私は悲しいです」など、自分がネガティブな気持ちになっていることを伝えます。攻撃的な言葉を言われるよりも、「落胆している」、「軽蔑している」といった気持ちを伝えられたほうが、ハッと気づくものがあると思います。

■無視する
何だかんだ一番効きます。こちらが反応するからやり取りが続いてしまうという側面もあります。だから無視します。相手はだんだん、反応がないことで面白くなくなるか、不安になるかして、行動を改めてくると思います。

やめて下さい」という言葉をきっぱり伝えることは、正しいのですが、この場合逆効果だろうと思います。今日ご紹介した方法を使うことで、ご相談者さんが難を逃れられたらと思います。

ライター:二宮誠 from 6483works
話してくれた人:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。思春期若者世代の性の悩み相談が専門。「性」という表立って相談しづらいテーマを扱っている・気長く粘り強く人の相談を聴くなどいくつかの理由から、年代を超えた様々な人から様々な内容の悩み相談を受けている。ほかに、「両親学級」で講師をつとめるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動している。

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