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必読!女性が本当に楽しいセックスをするための3カ条

2019/01/14

【今日のご相談】

セックスに飽きちゃった感じがあります。それに毎回、本当にちゃんと避妊できているのかも心配だし、何だか楽しみきれません…。

【今日のお答え】

セックスに主体的になる

ご相談ありがとうございます。セックスはあってもなくても死にませんが、あれば、人生にちょっとした楽しみをもたらしてくれるものではあるかな、と思います。楽しくないより楽しいほうがいいと個人的には思うので、一つの考え方をご紹介してみます。

それは「セックスに主体的になる」ということです。主体的になるというのは、何もセックスをしている時間の主導権を握るという意味ではありません。避妊を男性任せにしない、嫌なことは嫌と言う、してほしいことをきちんと伝える、自分や相手の体のことを知る、セックスに関係する知識を身につける。こういったことを指しています。

SとMの意味

例えば、せめるのが好きな人のことをS、せめられるのが好きな人のことをMと言ったりしますが、このSとMはサービスのSと満足のMと言われたりもします。Sの人がサービスをするから、Mの人が満足をする。そんな図式です。

一見するとSからMにエネルギーが流れているように思えますが、実は逆です。Mの人が無反応だと、Sの人はいまひとつノッていくことができず、サービスが加速しません。つまり本当はMからSに最初にエネルギーが流れているのです。MからSに流れたエネルギーでSの人がノッてくる。するとSのサービスが加速してMが満足する。そのようすを見て、Sのサービスがさらに加速する。そんな風にエネルギーが循環すると、いいスパイラルになります。

セックスは二人でするものなので、お互いにいい影響を与え合って、楽しく心地よいほうに高まっていきたいものです。そのためにも主体的にセックスをすることは大事なのです。

安全で楽しいセックスをするために

私が考える、「女性が主体的にセックスするための3カ条」をご紹介します。

1.知る
「最低限の必要な知識を持っておく」ということです。知識はいざという時に、自身やパートナーのことを守ってくれます。知っていなければ、身を守ることも楽しむこともできません。なお、どんな知識を持っておくといいかについては、またいずれ機会があればご紹介したいと思います。

2.主張する
何よりもこれです。何かを主張するということは、そこに意思があるということ。自ら主体的になっている証拠です。「こうしたい」、「こういう風にしてくれたほうがうれしい」と、相手が受け取りやすいコミュニケーションの形で伝えてあげて下さい。

3.予防する
避妊と性感染症(性病)の予防を合わせて「予防する」と表現しました。避妊を男性任せにしないことも重要です。今じゃない!という時の思いがけない妊娠はあるものです。そのリスクを引き受けるのは女性です。日本では、海外に比べて避妊法の選択肢は限られていますが、それでも状況に応じて選べるものはあります。また避妊に比べると比重が軽くなりがちな性感染症ですが、抜け目なくスマートにいきたいところです。

この三つは主体的なセックスだけでなく、安心・安全なセックスのための3カ条にも共通するものです。こういったことを真剣にやり取りできるパートナーならば、素敵な男性だなと思います。

セックスはあってもなくても死なないし、したくない時に無理してしなくてもいいものです。ただ、ちょっとだけ知識を得て何かを変えてみると、見える世界が変わるかもしれません。大切なあなたの体です。大切なあなたのセックスです。少しだけでも自分ごとにしてみてはどうでしょうか。

ライター:二宮誠 from 6483works
お話を伺った方:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会Link-R代表。思春期若者世代の性の悩み相談が専門。「性」という表立って相談しづらいテーマで相談に乗れる・粘り強く話を聴くなどいくつかの理由から、年代を超えた様々な人から様々な内容の悩み相談を受けている。ほかに、「両親学級」で講師をつとめるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動している。

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