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なんかうまくいかない…その原因は、あなたの習慣にあるかも!

大きな失敗をしたわけじゃないけれど、なんか最近うまくいかないな、という時ってありますよね。集中力も下がっている気がして仕事に集中できない…。そういう時は、理由がわからず不安になってしまうはず。

そんな時、生活に「禅」を取り入れてみてはいかがでしょう。

禅の思想は、「自我」を捨てることを説いています。禅寺はとかく厳しい、ということを言われることも多いのですが、それこそが肝。秩序のなかでいま目の前のことに全力に取り組むことを己に課しているのです。

そうすると他の事柄にとらわれる暇がなくなります。つまり、ひとつのことを一生懸命こなすことで、不安にとらわれることがなくなり、自己のストレス耐性を高めることにつながるのです。

今日から・今すぐできる! 即実行したい禅的生活メソッド

では、具体的にはどのように取り入れるのが良いのでしょう?「禅的」な暮らしの実践法をご紹介。

1 空間にものを置かない

僧侶が集まる伽藍堂には物がありません。何もない状態を表す「がらんどう」という表現は実はここから生まれたといわれていますが、物を置かないのは、目の前のことに集中できなくなってしまうから、という理由から。

色々なものがあるとそれぞれに気を配らないといけなくなり、目の前のことに集中できなくなります。たくさんの物を置くことで安心感を得られたような気になることもありますが、常に意識してしまうため、逆に心を安らげることにはならないのです。

そのため部屋には見えるところにできるだけ物を置かないようにし、収納で隠すときにもしまった場所を把握できるよう秩序立てて配置しておきましょう。最小限に削ぎ落された空間に身を置くことで大切なものだけをしっかりと考える力が研ぎすまされ、気持ちが折れなくなります。

2 ながらをやめる

巷では「ながら健康法」や「ながら勉強法」など同時に複数の行動をすることを推奨しているものもありますが、実際には気が散ってしまうことで集中力を下げる要因に。逆にひとつのことを一生懸命こなすことで、不安に対するとらわれがなくなり、ストレス耐性を高めることができます。

また、集中を必要とする坐禅には、ゆっくりと息を吐くことを重視する腹式呼吸がセロトニンの分泌を促し、心を落ち着かせる効果が証明されているんです。「ながら」を止めて今に集中する行為は、自律神経を整えることでもあるのです。

3 部屋の役割をきちんと決める

禅宗の寺院は、調理をする「典座(てんぞ)」や、体を洗う「浴堂(よくどう)」など、場所の役割が明確になっているのが特徴。特定の空間に入ることで心構えを切り替えることができるのはもちろん、場所によって行動を変えることで、世の中は変化する存在であるということを身近に感じることができます。

また、自我から離れて人と人の調和のなかで自分を定義しようとする禅の教えにおいて、役割を意識することも大切。世の中に対して自分が果たす役割についても明確になっていくからです。

これにならって、自宅の部屋にそれぞれ役割を与えてみて。たとえワンルーム暮らしでも、寝るスペースと食事をするスペースを区分けし、寝食分離を心がけるだけでも効果あり。

日々の生活にメリハリが生まれ、心が晴れ晴れとしていることに気づくはず。

禅といわれるとなんだか身構えてしまいそうになりますが、考え方はとってもシンプル。とにかく、目の前のことに集中し、精いっぱい手をつくすこと。現代における私たちは自分たちで思っているよりもはるかに“気が散って”、自律神経を乱しているのかもしれません。

出典:「自律神経を整える本
ライター:夏井美波

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