もう悩まない!「しっかり味+やさしい味+味つけなしの野菜」ルール【長谷川りえさんのお弁当おかず】
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2017年04月03日
お弁当づくりで頭を悩ませるのは、おかずの組み合わせ。どうしよう、と思っているうちに、貴重な朝の時間は過ぎていって、焦る焦る……。そんな状況、身に覚えはありませんか? 『繰り返し作りたくなる! ラク弁当レシピ』の著者・長谷川りえさんに、おかずの組み合わせ方のポイントを教わりました。
20年近く家族にお弁当を作り続けてきた、料理家の長谷川りえさん。毎朝写真に撮ってブログで紹介し続けたお弁当は、その数4000個超! おかずの組み合わせ方にも、長年の経験によって培われたコツがありました。
Index
「しっかり味+やさしい味+味つけなしの野菜」
長谷川さんは、濃い味ばかり、ぼんやりした味ばかりに偏らないように、味にメリハリをつけることを意識しているといいます。
★おかずが3つの場合
【1】しっかり味のメインおかず
【2】やさしい味の副菜
【3】ブロッコリーやほうれん草などの味つけしていない野菜
おかずが3つあったら、メインおかずをしっかり味、副菜をやさしい味、もう1つはブロッコリーやほうれん草などの野菜を味つけせずにそのままお弁当箱へ詰めます。野菜そのものの味や食感が箸休めとなり、バランスよくまとまるそう。
「しっかり味」おかずの例
しょうが焼きや牛煮、しょうゆ鶏など。しょうゆ鶏はしょうゆのしみ込んだ鶏肉をレンジ加熱して照り焼き風に。酒・砂糖・しょうゆで味つけした肉巻きもオススメ。パプリカなどの生で食べられる野菜を巻くのが時短のポイント。
「やさしい味」おかずの例
ポテトサラダ、野菜のナムルなど、やさしい味やあっさりした味のおかず。みりんやしょうゆ、麺つゆを加えてほんのり甘味のある味つけにした卵焼きもOK。電子レンジで調理したキャベツをごま油と塩、こしょうであえただけの「キャベツのナムル」も、ささっと用意できる「やさしい味」おかず。
「味つけなしの野菜」の例
洗ったほうれん草を耐熱皿に並べてラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱。水気をしっかりと絞ってお弁当箱へ。ブロッコリーにすれば、ボリュームもあり、お弁当全体に食感のアクセントを加えてくれます(ブロッコリーは600Wで2分加熱)。
いかがでしたか? どうしよう……と悩むのは、バタつく朝には極力避けたいもの。それぞれ3タイプの味つけを意識して、おかずをセレクトしてみましょう。長谷川さんのお弁当レシピを参考にして、「困ったときはコレ!」という「自分ルール」を作ってしまってもいいかもしれませんね。
(ヨシザワ)
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