いつもの朝ごはんを一瞬でレベルアップ!「赤色」マジックとは?
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2017年09月13日
時間のない朝でもしっかり食べたい派の人にオススメなのが、ワンプレート朝ごはん。ひとつのお皿に主食とおかずを盛るだけ。洗い物が減らせてキレイに決まる、忙しい人の強い味方です。
>>【記事】毎朝が楽しくなる! 簡単「ワンプレート朝ごはん」でゆとりの朝時間を
ただ、用意してみたら、いまいちパッとしない。なんだか、ひとつのお皿にただ盛りつけているだけに見える……。そんな人に試してもらいたいのが、「赤色」マジック。方法は簡単、ただ「赤色の食材を足してみる」だけ! それだけで、驚くほど美味しそうに見えます。
ではさっそく、赤色を効かせたワンプレート朝ごはん例を食材別に見てみましょう。
Index
【1】プチトマトで+赤色
オムレツに
まずは朝ごはんの定番、オムレツ。便利な赤色食材といえば、プチトマト。そのままお皿にちょこんと添えるだけでも、充分な効果が。写真のオムレツ&サラダの組み合わせにプラスすれば、見事なカラーバランスが実現! プチトマトは火を入れずに使えるところも、魅力的。冷蔵庫に常備しておきたい食材です。
スクランブルエッグに
こちらは同じく朝ごはんの定番、スクランブルエッグ。プチトマトに加えて絹さや、ウインナソーセージ、マッシュルームなどを入れて彩りと食べごたえを出した具だくさんスクランブルエッグ。ヨーグルトにも赤色のジャムをのせて、ポイントに。
みそ汁に
プチトマトはみそ汁に入れても美味しくいただけます。にらと一緒に具材にして、見た目から元気になれる華やかなみそ汁に。
【2】いちごで+赤色
トーストに
果物のいちごも、華やかさを足してくれる食材。そのまま添えるのはもちろん、薄切りにしてサラダに混ぜてもかわいい。甘酸っぱさが、気持ちも栄養価も高めてくれます。
サラダに
【3】パプリカで+赤色
薄切りにして生のままサラダに加えることができるパプリカも、ぜひ活用したい赤色食材。おしゃれ感も出せます。グリルなどにして、火を通しても美味。
【4】かに風味かまぼこで+赤色
こちらは具材をたっぷりのせたすしめしをメインにした、彩り豊かなサラダプレート。かに風味かまぼこは彩りだけでなく、満足感も出せて◎。ごはんを洋風にアレンジする盛りつけ例としても参考にして。
【5】ピンクペッパーで+赤色
少し変わった赤色食材として、スパイスも活用できます。白ベースのポタージュ(今回はかぶのポタージュ)に、ピンクペッパーを散らして。味と見た目のアクセント、どちらも兼ねてくれます。
常備したい! パプリカマリネを作ってみよう
赤色食材の代表選手でもあるパプリカを使った作りおきを、一品ご紹介。パプリカを焼いて皮をむき、一晩マリネするだけ。翌朝には食卓を明るく彩る一品が完成! 冷蔵庫で3日間ほど保存できるので、「今朝は彩りが足りないな~」と思ったら、ささっとプラスして。
【材料】
パプリカ(赤・黄)…各1個
塩…少々
粗びきこしょう(黒)…少々
≪マリネ液≫
アンチョビー…3切れ
にんにく…1片
オリーブ油…大さじ3
白ワインビネガー…大さじ1/2
バジル…2~3枚
タイム…2~3枝
【作り方】
1.パプリカは焼き網または魚焼きグリルで、強火でよく焼く。氷水に取って粗熱を取り、皮をむいて半割りにし、へたと種を除いて食べやすい大きさに切る。
2.アンチョビーは粗みじん切りにし、にんにくは薄切りにする。オリーブ油、ビネガー、バジル、タイムと合わせてボウルやバットなどに移し、1を加えて一晩マリネする。食べるときに味をみて、塩、粗びきこしょうをふる。
* * *
なにかが足りない……そんなふうに思ったときには、「赤色食材」! そう意識してみると、いつもの食事がこれまでより食欲をそそるものに変わるはず。「写真映え」するというのは、食欲をそそる美しい食事ということでもあります。ぜひ毎日の食事で実践してみて。家族の表情もきっといまよりもっと明るくなりますよ。
(出典:『簡単! 毎朝が楽しくなる! 朝ごはんBEST200』)
(ヨシザワ)
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