【2018年お正月準備】定番・新巻き鮭を120%楽しむ!
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2017年12月20日
見た目もゴージャスなお正月食材の代表格
新巻き鮭は、お見た目もゴージャスな正月食材の代表格! ダイナミックなビジュアルは、『これぞ日本のお正月』の貫禄が漂います。しかも、半身におろしたものならば下ごしらえも簡単で、特別感がありながら、手軽にお正月気分を楽しめる便利食材なのです。
この新巻き鮭、いつも塩焼きで食べるだけではもったいない! 塩抜きをすれば、さまざまに活用できます。料理家・きじまりゅうたさんに、活用2例をお聞きしました。
新巻き鮭の活用例
うろこを取って、皮目を上にして置き、左側から包丁を入れて切ります。70~80gずつ切り分けると、調理しやすくて便利。この状態で一切れずつラップに包み保存します。
新巻き鮭というと、塩辛いイメージが強いのですが、最近のものは塩分少なめになっています。焼いたり、揚げたりする場合は塩抜き不要ですし、一切れ焼いて食べてみて、塩辛いようなら、切り分けて水に3時間ほど漬けて塩抜きをします。
●活用例1 自家製鮭フレーク
おにぎりの具にチラシ寿司に大活躍の鮭フレーク。思ったよりも手軽に作れます。
【材料】作りやすい分量
新巻き鮭(尾のほう) 4切れ分
A《みりん・酒各大さじ4》
塩 適量
【作り方】
1. 小鍋に熱湯を沸かして鮭を入れ、2分ほどゆでて冷水に取り、皮と骨を除く。
2. 湯を捨てた小鍋にAを入れ、沸騰させたら1を入れ、木べらでつぶしながら煮る。パラパラにほぐれて汁気が少なくなったら、塩で味を調え、火からおろす。
●活用例2 鮭とキャベツの中華塩鍋
鮭の塩気とうまみを生かしたシンプル鍋。はじめにキャベツを風味よく炒めるのがコツ。
【材料】4人分
新巻き鮭 4切れ分
キャベツ 1/2個
春雨 30g
A《酢大さじ3 塩小さじ2/3~1》
B《水1リットル 酒50ml》
C《ラー油・粉山椒各適量》
ごま油 大さじ1
【作り方】
1. 鮭は一口大に切る。キャベツは5cm角に切る。春雨は水でもどして食べやすい長さに切る。
2. 鍋にごま油を入れて火にかけ、キャベツを入れてしんなりするまで炒め、Aを加える。
3. Bを注ぎ、沸騰したら春雨と鮭を入れ、5分ほど煮る。Cで味を調える。
新巻き鮭が手に入る機会があったら、こうしたアレンジメニューもぜひお試しください。
●きじまりゅうた
祖母は村上昭子さん、母は杵島直美さんという料理家一家に育ち、幼いころから料理に親しむ。アパレルメーカー勤務を経て、料理家へ転身。持ち前のセンスとアイディアを生かしたレシピが人気で、各種メディアでも活躍。
(出典:『料理家三代に伝わる、作りやすい! おいしい! 杵島家のおせち』)
(編集 M)
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