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炊くのにもコツがある! 白ごはんが格段に美味しくなる方法

どんなに疲れて帰ってきても、食卓に白いご飯とお味噌汁、そして大好きなおかずがあれば、カチッとおうちモードに切り替わって笑顔が戻ることってありますよね。舌だけでなく、心も体もほぐして、癒して、明日への元気を注入してくれる家庭料理って、偉大です。

そんなおうちごはんに欠かせないのが、なんと言っても白いご飯。計量して洗米し、炊飯器へ入れてボタンを押すだけで誰でも簡単にご飯を炊くことができますが、炊き上がりがもっともっと美味しくなる、ちょっとしたコツがあることをご存知ですか?

お米の選び方にもコツがある

2018090914 2018090913 お米にも鮮度があるので、精米日を確認し、なるべく新しいものを選びましょう。米粒が割れたり、形がくずれたりしていないものが良質。また複数原料米(ブレンド米)よりも、産地や品種、生産年度がすべて一緒の単一原料米を選ぶこともポイントです。産地が混在していると保管状態も違ってくるので、浸水したときに米の水分量が均一にならないのです。

炊くときのコツ1 正確に計る

2018090912 2018090911 では、実際にお米を炊くときに覚えておきたいコツをご紹介。まずお米を計る際は、米用の計量カップに米を入れ、底をトントンと落として隙間がないようにしっかり詰めます。カップの縁に沿って米をならし、スプーンの柄などですりきりにして正確に計りましょう。

炊くときのコツ2 水に入れ、水を捨てる

2018090910 ボウルに水をなみなみと注ぎ、米を一気に入れ、手でさっと混ぜてすばやく水を捨てます。この時に使う水は、米がぎゅーっと吸い込むので、国産のミネラルウォーターがおすすめです。また、炊飯器の内釜で研ぐとコーティングがはがれるので、必ずボウルを使いましょう。

炊くときのコツ3 やさしく研ぐ

2018090909 浄水器を通した水道水を注ぎ、米を泳がせるイメージでやさしく、手早く、10回かき混ぜるように研いで水を捨てます。これをあと2回(新米の場合はあと1回)繰り返します。

炊くときのコツ4 浸水させる

2018090908 米の入ったボウルに手早く水を入れ、15分おきます。水の分量は、米から指の関節一つ分くらい上が目安。

炊くときのコツ5 水をきる

2018090907 2018090906 手早くざるに上げ、15分おきます(放置しすぎると米が割れるので注意)。写真は15分後の、米が全体に白くなった状態。※産地や品種により米の水分量が異なりますが、米に水を吸収させてからざるに上げることで、どんな米を使っても水分量が均等になります。

炊くときのコツ6 冷水を注ぐ

2018090904 炊飯器の内釜に米を入れ、冷水(ミネラルウォーターがおすすめ)を目盛りまで注ぎます。夏場は氷を入れて目盛りまで注ぎます。※冷たい状態から一気に加熱することで米がべたっとせず、米粒が立つようにシャキッと炊き上がります。

炊くときのコツ7 炊飯してほぐす

2018090901 通常の炊飯コースで炊きます。写真は炊き上がり。炊き上がったら、すぐにしゃもじでご飯の上下を返してほぐし、全体をむらなく混ぜましょう。

なにげなく行っている作業も、少しだけ丁寧にすることで炊き上がりが格段に変わってきます。研ぐ時はやさしくでOK。最近の精米機は汚れや殻をきれいに取り除くので、米を洗うときは力を入れなくていいのだそう。白ごはんが美味しいと、おかずもお味噌汁も箸が進んで、いつのまにか今日の疲れも忘れて元気になれるはず。ぜひ今日の晩ごはんから実践してみてください。

(出典:『白ごはんが進むおかずBEST200』

(ライター:ふく)

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MY LIFE RECIPE 編集部

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初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。

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