薬膳カレー鍋 レシピ・作り方

MY LIFE RECIPE（マイライフレシピ）は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単＆手軽で失敗のないレシピをお届けします。

今回はシナモンなどを加えたスパイシーなスープと甘味あるさつま芋が相性抜群の薬膳カレー鍋レシピをご紹介。さつま芋は最初に入れ、ほかの具材を食べている間に火を通します。

薬膳カレー鍋の材料（2～3人分）

・鶏胸肉（皮を除いたもの）……大1枚
・豚バラ薄切り肉……150ｇ
・さつま芋……1本
・玉ねぎ……1個
・ピーマン……4個
・サラダ菜……1～2株
・トマト……1個
・エリンギ……1～2本

[A]
・鶏ガラスープ……1L
・カレー粉……大さじ2～3
・にんにく（つぶしたもの）……大1片分
・しょうがの薄切り（皮つき）……3～4枚
・シナモンスティック（半分に折ったもの）……1本分
・あればクローブ……3～4個
・ローリエ……1枚
・赤唐辛子……3～4本
・塩……小さじ2/3～1
・粗あらびきこしょう（黒）……適量
※鶏ガラスープは、市販のスープの素（顆粒）を湯で溶いて分量を用意しても。

薬膳カレー鍋の作り方

［準備］
さつま芋は皮つきのまま5cm長さに切り、縦に2～4等分に切る。玉ねぎは2cm幅のくし形切り、ピーマンはへたと種を除いて一口大に切る。サラダ菜は食べやすい大きさにちぎり、トマトは一口大に切る。エリンギは4cm長さに切り、縦に5mm厚さに切る。鶏肉は一口大のそぎ切りにし、豚肉は食べやすい長さに切る。

［食べ方］
鍋にAとさつま芋を入れて中火にかけ、煮立ったらほかの具材を火の通りにくいものや鶏肉から加えて煮る。火が通ったものからいただく。

ほめられ〆ラーメン

インスタントカレーラーメン

鍋に残ったカレースープを煮立て、インスタントラーメン適量を入れて好みのかたさに煮る。

レシピ考案：料理研究家 植松良枝

ジャンルを問わず、季節感を大切にした料理には定評があり、企業などのメニュー開発をはじめ、テレビや書籍、雑誌などで幅広く活躍中。料理教室を主宰するかたわら、自身の菜園で野菜作りに取り組むなど、食の楽しさを発信している。著書は、『とれたて野菜レシピ』（NHK出版）『ル・クルーゼでおいしいムダなしレシピ』（家の光協会）『デパ地下&デリで人気! ごちそうサラダ100』（学研パブリッシング）『おもてなしと持ちよりレシピ―ほめられるからまた作りたくなる』（主婦の友社）『ホットサラダ』（文化出版局）など多数。本書では、手軽に作れるうち鍋やひとり鍋のほか、基本の定番鍋とそのバリエーション、締めの絶品アレンジを紹介。手軽に作れて鍋をいっそうおいしくするアイディアとレシピを提案している。