スープジャーでお弁当!上手な使い方やおいしいレシピをたっぷりとご紹介
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2020年07月01日
スープなどを手軽に持ち運べる容器、スープジャー。その保温効果を生かすと、朝、切った材料や熱湯を入れるだけで、昼にはおいしいランチが完成します。スープジャーで作る弁当なら野菜もたっぷりとれてヘルシー。あつあつのご飯や麺はもちろんのこと、優れた保冷効果を利用すれば冷たい麺やデザートなど季節やシーンを問わず大活躍してくれます。そこで、スープジャーを使ったお弁当をおいしく作るためのポイントや、レシピをまとめてご紹介しましょう。
Index
スープジャーでお弁当がおいしくなる秘密
スープジャーは真空断熱構造のステンレス製の容器。保温& 保冷能力が高く、スープなどを温かいまま長時間持ち歩くことができるほか、朝、食材と熱湯を入れておけば、ランチタイムまでにジャーの中でおいしく調理してくれます。
スープジャーは外ふた、内ふた、本体の3つからなっています。本体は口径が広くて食材が入れやすく、ステンレス製の真空断熱構造になっており、中の熱を逃さないので、保温&保冷能力が抜群。ふたは内ふたつきの二重構造でしっかり密閉でき、中の温度を長時間キープできます。
スープジャーの選び方やおすすめは?
スープジャーはメーカーにより保温時間が異なるので、保温力が高いものを選ぶとよいでしょう。容量もいろいろありますが、小さいものは冷めやすくなっています。重くなくて持ち運びしやすく、冷めにくい300mlくらいのものがおすすめです。
おいしいスープジャー弁当を作るコツ
ポイントを押さえればスープジャーで簡単においしいお弁当が作れます。ここでは容量300ml のスープジャーを例にしてご紹介しましょう。
具材は細かく切って、全部で100gを目安に
具材の量は300mlのスープジャーで約100gが適量。多すぎると火が通りにくくなるので注意しましょう。熱が伝わりやすいよう、具材は薄く、小さく切るのもポイント。冷凍食品は解凍し、肉や魚介などの生ものと乳製品は加熱してから入れます。
具材と熱湯は内側のラインまで
具材と熱湯をは、スープジャーの内側のラインまでを目安に。ラインより多くなると具材があふれて中身がもれてしまい、少なすぎても生煮えの原因になるので、規定の量を守るようにしましょう。
スープジャーはあらかじめ予熱&予冷する
スープジャーの保温(保冷)効果を高めるため、熱湯(氷水)を注ぎ、ジャーと具材を予熱(予冷)することが重要です。内部の温度が低いと生煮えの原因になるので、熱湯は沸騰直後に入れます。冷やすときは氷水の代わりに、ふたをせずに本体を冷蔵庫で冷やしてもOKです。
食べごろの時間までふたはあけない
スープジャーの温度が下がってしまうので、食べごろになるまでふたはあけないようにしましょう。また、食べるときも途中で残さずに一度で食べきるようにするとおいしく食べることができます。
切って入れるだけの超簡単スープジャー弁当レシピ
スープジャーレシピでもっとも簡単なのは、具材を切って、熱湯を注いで、あとは食べごろになるまで放置しておくもの。保温効果が高いスープジャーならではの調理方法です。ポイントは熱が通りやすいように具材は薄く・細かく切ること。忙しい朝でも、これなら出来そうです!
具材を軽く調理してから作る旨味たっぷりスープジャー弁当レシピ
具材をサッと調理してからスープジャーに入れるお弁当は、生煮えなどの心配もないのでお肉や魚介類を使うレシピでも安心。作ってからランチまでの時間でゆっくりと味がしみこんでいくので、さらにおいしくなるんです。ゴロゴロ野菜など食べ応えのある具材にすれば、カロリーを抑えつつ、満足感あるお弁当にもなります。
夏にぴったり!ひんやりスープジャー弁当レシピ
スープジャーは保温効果が高いのはもちろんのこと、保冷効果も抜群です。この効果を利用すれば、冷たい麺やシャキシャキサラダなど、冷たいお弁当も持ち運び自由! スープジャーは冬に使うもの、と思っていた方はぜひ夏も利用してみてくださいね。
スープジャーならおかゆも手軽に作れる
高い保温性を利用すれば、なんとスープジャーでおかゆまで作れてしまいます。しかも、お米を研ぐのもスープジャーでおこなえば洗い物もなく、体調が優れないときには一石二鳥。白米だけのおかゆはもちろん、サケや鶏肉などの具材を加えてあげれば、体に優しいお弁当メニューにも簡単に作ることができます。
デザートをスープジャーに入れて出掛けよう
保冷効果抜群のスープジャーなら、コーヒーゼリーやヨーグルト、フルーツなどのデザートだって安心して持ち運べます。ごはんの後のデザートって至福の時間ですよね。キャンプやレジャーに持っていってみてはいかがでしょうか?
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初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。
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