外はパリッと中はジューシー！炊飯器で作る「鶏もも肉のコンフィ」

ご飯を炊くだけでなく、実はおかず作りにも便利な炊飯器。今回は、そんな万能家電、炊飯器を使って作る「鶏もも肉のコンフィ」を紹介。真空低温調理で作ると油の量がぐっと少なくてすみ、炊飯器を使うから油の温度を調整する手間もなくてラク。保温後、皮目をパリッと焼いて仕上げます。

鶏もも肉のコンフィ

材料（4人分）

・鶏もも肉…2枚
・塩…小さじ1と1／2

［A］
・オリーブ油…大さじ4
・にんにくの薄切り…1片分
・ローリエ…2枚

・レモンのくし形切り…1／4個分
・クレソン…適量

作り方

【1】鶏肉の下ごしらえ
鶏肉は余分な脂を取り除き、全体にフォークを刺して穴を開ける。身のほうを中心に塩をまぶしてなじませる。

【2】炊飯器で保温する
真空低温調理のキホンの要領で、耐熱性の保存袋に【2】と［A］を入れ、空気を抜いて閉じ、炊飯器に入れてかぶるくらいの熱湯を注ぐ。ふたをして保温モードで3時間おいて取り出す。

真空低温調理のキホンはこちら

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2022年06月25日

【3】皮目を焼く
フライパンを中火で熱し、【2】の鶏肉を皮目を下にして入れ、焼き色がつくまで焼く。器に盛り、レモンとクレソンを添える。

▲真空

▲保温前

▲保温後

レシピ考案：料理家・星野奈々子

フードコーディネーター。ITエンジニアとして働きながら本格的に料理を学ぶ。退社後、ル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、作りやすくておしゃれなレシピが人気。企業や雑誌・書籍のレシピ開発やフードスタイリングを中心に活躍している。『ほったらかしレシピ』『スープごはんと煮込みごはん』（ともに小社刊）、『はじめての台湾料理』（PARCO出版刊）など著書も多数。
http://www.hoshinonanako.com/