ごはんに合う！　旬のさんまを甘辛だれでいただく「さんまの蒲焼き丼」レシピ・作り方

魚のプロに教わる、簡単にできる焼き魚、炒めもの、ハンバーグやグラタンなど、バラエティに富んだ和洋中のおかずを紹介。魚はこう食べなくてはと気負わずに、いろいろな素材と合わせて自由に楽しみましょう。

今回は「さんまの蒲焼き丼」を紹介。揚げ焼きにしたさんまに甘辛いたれがよくからんでご飯がすすみます。

さんまの蒲焼き丼

［材料］（2人分）
・さんま（大名おろしにしたもの）…2尾分
・塩…少々
・片栗粉…適量

【A】
・砂糖、しょうゆ…各大さじ2
・酒、みりん…各大さじ1

・温かいご飯…2杯分
・万能ねぎのみじん切り、煎りごま（白）、長ねぎ（白い部分）のせん切り…各適量
・サラダ油…適量

［作り方］
1．さんまは半分に切り、軽く塩をふって10分くらいおき、ペーパータオルをあてて水気をふき取る。片栗粉をまぶし、やや多めのサラダ油を熱したフライパンで、中火で揚げ焼きにする。

2．鍋に【A】を入れて煮立て、揚げたてのさんまを加えてからめる。

3．丼にご飯を盛って2のたれをかけ、万能ねぎを散らしてさんまをのせる。ごまをふり、ねぎのせん切りをのせる。

ポイント

さんまはたれがよくなじむように、揚がったものから、煮立てたあつあつのたれに素早く加えます。

レシピ考案：魚屋三代目（さかなやさんだいめ）

本名・柳田昇（やなぎたのぼる）。神奈川県厚木市で50年以上続く鮮魚店の三代目。父と魚屋を営むかたわら、旬の魚の簡単料理や魚のおろし方をていねいに紹介するブログ「魚屋三代目日記」が大人気。料理家としても書籍や雑誌、テレビなどで幅広く活躍中。著書に「魚屋三代目の魚レシピBEST100」、「魚屋三代目の魚料理教室」（ともに小社刊）などがある。
■魚屋三代目オフィシャルブログ：「魚屋三代目日記」http://ameblo.jp/sakanaya-sandaime/