小腹を満たしてくれるおかず系「ベーコンとほうれん草のマフィン」レシピ・作り方

甘いお菓子というイメージがあるマフィンですが、食事に合うバリエーションもたっぷり！　そこで今回は、「ベーコンとほうれん草のマフィン」を紹介します。オリーブ油で香りよく炒めたベーコンとほうれん草、チーズを練り込んだ、うまみたっぷりのマフィン。

ベーコンとほうれん草のマフィン

［材料］（直径7cmのマフィン型8個分）
【A】
・薄力粉…190g
・ベーキングパウダー…小さじ1と1／2

・無塩バター…100g
・上白糖…20g
・卵…1個
・牛乳…90ml

・ベーコン…3枚（約60g）
・ほうれん草…50g
・塩、こしょう…各少々
・オリーブ油…少々

・ピザ用チーズ…30g

［準備］
●バターは室温において柔らかくする。
●ベーコンは1cm幅に、ほうれん草は3～4cm長さに切り、オリーブ油を熱したフライパンで炒める。しんなりしたら塩、こしょうで調味し、ボウルに移して冷ます。
●【A】は合わせてふるう。
●卵は溶きほぐす。
●オーブンは180度に温める。型に紙カップをセットする。

［作り方］
1．バターと上白糖を混ぜ、卵、粉類の半量、牛乳の半量、残りの粉類、残りの牛乳の順に加えて混ぜる。
2．1にベーコンとほうれん草、チーズを加えて混ぜ、型に入れて180度のオーブンで25～30分焼く。

ポイント

ベーコンとほうれん草をオリーブ油で炒め、ベーコンのうまみをほうれん草に移しておく。

ピザ用チーズを加えてコクをプラスする。

レシピ考案：お菓子・料理研究家　齋藤真紀（さいとう　まき）

お菓子・料理研究家。洋菓子店に勤務し、パティシエとして数々のお菓子を作る。その後、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。身近な材料でシンプルに作れるおいしいお菓子が人気で、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍中。著書に『りんごのお菓子』『おいしいプリン』（ともに小社刊）などがある。