朝食にもオススメ!「ビスケット“アメリカンショートケーキ”」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年02月18日
スイーツの中でも小さいサイズのものを厳選し、レシピを公開。クッキーなどの手軽な焼き菓子から、ゼリーなどのひんやりスイーツまで、おなじみのスイーツもデコレーションすると、ポップでかわいらしくなります。
今回は、アメリカでショートケーキと言えば、コレ!「ビスケット“アメリカンショートケーキ”」を紹介します。ビスケットにホイップクリームとフルーツやコンフィチュールをはさむタイプが定番です。ビスケットは甘さ控えめなので、朝食に食べても◎
Index
ビスケット“アメリカンショートケーキ”
[材料](直径約6cm約4個分)
◎ビスケット生地
【A】
・薄力粉…200g
・ベーキングパウダー…小さじ1
・グラニュー糖…20g
・塩…0.5g
・発酵バター(無塩)または無塩バター…55g
【B】
・卵…1個
・生クリーム(乳脂肪分35%)…50g
*****************************
・生クリーム(乳脂肪分35%、はけ塗り用)…適量
・トッピングシュガー…適量
・ホイップクリーム…半量
・いちご…適量
[準備]
・バターは1cm角に切って冷やす。
・【B】は合わせて冷やし、【A】は合わせてふるう。
・天板にシルパンまたはオーブンペーパーを敷く。 ※シルパンを使うとサックリおいしく焼ける
・ホイップクリーム六分立てを作り、分量を用意する。 ※ホイップクリームの作り方は下記参照
1.ビスケット生地を作る
フードプロセッサーに【A】、グラニュー糖、塩を入れて撹拌する。1cm角のバターを加え、バターが粉に混ざるまでさらに撹拌する。
2.生地をまとめる
【B】を3回くらいに分けて加え、そのつど撹拌してひとまとまりにする。
3.生地を休ませる
2の生地を台に取り出し、軽く練ってラップに包み、冷蔵庫で1時間寝かせる。
4.型抜きして焼く
3に薄力粉少量(分量外)をまぶしながら、麺棒で約2cm厚さにのばし、直径約6cmの菊型で抜く。天板に並べ、表面に生クリームをはけで塗り、トッピングシュガーをふる。200℃に温めたオーブンで18分ほど焼き(途中10分で反転させる)、網にのせて冷ます。
5.デコレーションする
ビスケットを横半分に割って器に盛り、ホイップクリームをかけ、縦4つに切ったいちごをのせる。
デコレーションのポイント
生クリームを塗り、トッピングシュガーをふって焼くと、つやが出てシュガーが食感のアクセントになる。
割ったビスケットにホイップクリームをたっぷりかけたら、いちごをトッピング。いちごは内側と外側が見えるようにのせると、彩りがよくなる。
ホイップクリームの作り方
[材料](作りやすい分量)
・生クリーム(乳脂肪分42%)…200g
・グラニュー糖…20g
・キルシュ…小さじ1
[準備]
・生クリームは使う直前まで冷蔵庫で冷やす。
1.泡立てる
ボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水にあてる。グラニュー糖、キルシュを加え、ハンドミキサーで泡立てる。
2.手に持ち替えて泡立てる
写真(左)のようにとろりとしてきたら、手にハンドミキサーの羽根または泡立て器を持ち替えて泡立てる。使う直前まで冷やす。
用途に合わせて泡立てる
[六分立て]
泡立て器ですくうと、帯状に落ちてあとがゆっくり消える状態。ショートケーキなどの下塗りや本塗りに。
[八分立て]
泡立て器ですくうと、先端が下に傾くくらいのゆるい角が立つ状態。ショートケーキにはさむとき(サンド用)や、絞り袋に入れて絞るときに。
絞り袋の基本の使い方
1.口金が1/3ほど出るように絞り袋の先端を切る。口金をつけ、クリームが出ないように口金の上をねじって押し込む。
2.コップなどに1を立てて袋を折り返し、クリームなどを入れる。
3.絞るときは、口金を上向きにして口金のねじりを外す。袋のおしり側を巻き上げて手でパンと張らせるように持ち、もう一方の手で支えながら絞る。
レシピ考案:料理家・岡田礼子(おかだ あやこ)
お菓子教室DRAGEE(東京・麻布台)を主宰。大学卒業後、総合商社勤務。後に出版社でお菓子や料理などの編集に携わる。日本ヴォーグ学園HAPPY COOKINGにて5年間本部講師を勤めた後、2018年渡英。ロンドンのPeggy Porschen AcademyやSquires Kitchen International Schoolなどで研鑽を重ねる。おいしいお菓子と、美しいデコレーションに定評がある。海外のトレンドにも詳しく、テレビなどでも活躍。
●お菓子教室DRAGEE http://www.dragee.jp/
- Tag :
- Brand :
- MY LIFE RECIPE
Share
Profile
MY LIFE RECIPE 編集部
初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。
初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。