ベリーの酸味とサイダーのさわやかさを楽しむ「ベリーのリングゼリー」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年02月19日
スイーツの中でも小さいサイズのものを厳選し、レシピを公開。クッキーなどの手軽な焼き菓子から、ゼリーなどのひんやりスイーツまで、おなじみのスイーツもデコレーションすると、ポップでかわいらしくなります。
今回は、3種類のベリーをゼリーに閉じ込めた「ベリーのリングゼリー」を紹介します。ベリーの酸味と、サイダーのシュワッとしたさわやかさが楽しめます。
Index
ベリーのリングゼリー
[材料](直径12cmのリング型2個分)
◎ゼリー
・サイダー…300ml
・粉ゼラチン(ふやかし不要タイプ)…7.5g
・キルシュ…小さじ1と1/2
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・いちご、ラズベリー、ブルーベリー…合わせて300g
*粉ゼラチンがふやかすタイプの場合は、水30mlにふり入れ、ふやかしておく。その場合は、サイダーは270mlにする。
*フルーツは、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類、マスカット、甲斐路や巨峰などのぶどう数種類もおすすめ。キウイフルーツやパイナップル、メロンなどのたんぱく質分解酵素を含むフルーツはゼラチンが固まらなくなるので、生では使えない。
[準備]
・いちごは縦半分と縦4つ割りに適量ずつ切る。
1.ゼラチンを溶かす
小鍋にサイダーの半量を入れ、沸騰直前まで温める。ゼラチンを加えてゴムべらでよく混ぜ、ゼラチンを溶かす。ゼラチンを溶かした後に沸騰させると固まらなくなるので注意する。
2.粗熱を取る
1の鍋の底を氷水にあて、冷やしながら残りのサイダーとキルシュを加えて粗熱を取る。
3.冷蔵庫で冷やす
2のゼリー液を型に高さ5mmほど流し、冷蔵庫で冷やし固める。3種のベリーを入れて残りのゼリー液を流し、冷蔵庫で冷やし固める。
4.型から取り出す
固まったら、型のまわりを50℃くらいの湯にさっとつけ、まわりがほんの少し溶けてきたら皿をかぶせ、型ごと返して取り出す。温めすぎると溶けるので注意する。
デコレーションのポイント
最初に型の底にゼリー液だけの層を薄く作る。こうすると、でき上がりの表面がつややかに仕上がる。
3種のベリーは、彩りよく見えるようにまんべんなく型に入れる。
最後に、型の縁いっぱいまでゼリー液をそっと注ぐ。
レシピ考案:料理家・岡田礼子(おかだ あやこ)
お菓子教室DRAGEE(東京・麻布台)を主宰。大学卒業後、総合商社勤務。後に出版社でお菓子や料理などの編集に携わる。日本ヴォーグ学園HAPPY COOKINGにて5年間本部講師を勤めた後、2018年渡英。ロンドンのPeggy Porschen AcademyやSquires Kitchen International Schoolなどで研鑽を重ねる。おいしいお菓子と、美しいデコレーションに定評がある。海外のトレンドにも詳しく、テレビなどでも活躍。
●お菓子教室DRAGEE http://www.dragee.jp/
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