口溶けの良さが自慢!基本のお菓子「スポンジ生地」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年02月21日
今回は、お菓子でよく使う「スポンジ生地」のレシピを紹介します。卵黄と卵白をいっしょに泡立て、口溶けのよい食感に仕上げます。
Index
スポンジ生地
[材料](直径約15cmまたは12cmの丸型1個分)
・卵…2個
・グラニュー糖(微粒子)…50g
・水あめ…3g
・薄力粉…60g
・発酵バター(無塩)または無塩バター…15g
・牛乳…15g
[準備]
・バターと牛乳を合わせて湯せんで溶かし、加える前まで温める。薄力粉はふるう。
・型の底と側面にオーブンペーパーを敷く。底は直径に合わせ、側面は型の縁より2cm高くする。 ※写真下
・オーブンを160℃に温める。
1.卵液を温める
ボウルに卵、グラニュー糖、水あめを入れ、ボウルの底を湯せんにあてながらハンドミキサーの羽根または泡立て器でよく混ぜ、40℃くらいまで温める。
2.しっかり泡立てる
湯せんから外し、ハンドミキサーで泡立てる。白っぽくもこもこしてきて、「8」の字がかけるくらいまでしっかり泡立てる。
3.キメを整える
手にハンドミキサーの羽根か泡立て器を持ち、やさしく回してキメを整える。
4.粉を混ぜる
薄力粉を加え、ゴムべらで底からすくい上げるようにして粉気がなくなるまで混ぜる。
5.バターと牛乳を混ぜる
牛乳と合わせて溶かしたバターを加え、ゴムべらで底からすくい上げるように混ぜる。気泡をつぶさないように注意する。
6.型に流して焼く
型に流し、160℃のオーブンで25~30分焼く(途中18分で反転させる)。
7.型から出して冷ます
中心に竹串を刺し、生地がついてこなければ焼き上がり。ぬれ布巾に型ごと3回ほどやさしく打ちつけて型から出し、ペーパーごと網にのせて冷ます。
レシピ考案:料理家・岡田礼子(おかだ あやこ)
お菓子教室DRAGEE(東京・麻布台)を主宰。大学卒業後、総合商社勤務。後に出版社でお菓子や料理などの編集に携わる。日本ヴォーグ学園HAPPY COOKINGにて5年間本部講師を勤めた後、2018年渡英。ロンドンのPeggy Porschen AcademyやSquires Kitchen International Schoolなどで研鑽を重ねる。おいしいお菓子と、美しいデコレーションに定評がある。海外のトレンドにも詳しく、テレビなどでも活躍。
●お菓子教室DRAGEE http://www.dragee.jp/
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