グラデーションが美しい「マンゴーのグラデーションレアチーズケーキ」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年02月23日
パティスリーで人気があるケーキを中心に、レシピを公開。マカロンやショートケーキなど定番のスイーツもデコレーション次第で大人かわいくなります。
今回は、表面だけでなく、切っても美しいグラデーションが楽しめる「マンゴーのグラデーションレアチーズケーキ」を紹介します。レアチーズケーキ生地を作ってピューレで濃淡をつけ、中心から優しく流します。
Index
マンゴーのグラデーションレアチーズケーキ
[材料](直径約15cmの底の抜ける丸型1個分)
◎チーズケーキ生地
・クリームチーズ…250g
・グラニュー糖(微粒子)…60g
・プレーンヨーグルト…100g
・生クリーム(乳脂肪分35%)…80g
・粉ゼラチン…8g
・水…40g
・キルシュ…小さじ2
・マンゴーピューレ…165g
・カラージェル(黄)…適量 ※Wiltonのゴールデンイエローを使用
◎ビスケット台
・ブラックビスケット…90g
・発酵バター(無塩)または無塩バター…15g
[準備]
・バターを湯せんで溶かす。
・クリームチーズ、ヨーグルト、生クリームは室温において常温にする。
・小さなボウルに水とキルシュを入れ、粉ゼラチンをふり入れて混ぜ、ふやかす。
1.ビスケット台を作る
ビスケットを麺棒で細かく砕き、溶かしたバターと合わせる。型の底に平らに敷き、冷蔵庫で20分ほど冷やす。
2.チーズケーキ生地を作る
ふやかしたゼラチンは湯せんで溶かす。ボウルにクリームチーズを入れてゴムべらで柔らかく練り、グラニュー糖を3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
3.ヨーグルト、生クリームを加える
ヨーグルト、生クリームを順に加え、そのつど泡立て器で混ぜる。2の溶かしたゼラチンをこしながら加え、さらによく混ぜる。4つのボウルに、[1]230g、[2]150g、[3]90g、[4]40gを分け入れる。生地が余ったら1に加える。
4.カラージェルを加える
マンゴーピューレを[1]のボウルに120g、[2]のボウルに35g、[3]のボウルに10g加え、それぞれよく混ぜる。[4]にはピューレは混ぜない。カラージェルを楊枝でほんの少し取ってそれぞれに加えて混ぜ、4つの生地を作る。
5.生地を焼く
型の中心に[1]の生地を流す。続いて[2]、[3]、[4]の生地を、順に型の中心にゆっくり流し、冷蔵庫で5~6時間(できれば一晩)しっかり冷やし固める。型の周りを50℃くらいの湯でぬらした布巾でさっと温めてから外す。
*生地が冷えてかたくなると、型に流すときにきれいに流れないので、その場合は湯せんで温めて生地をゆるくしてから流す。
デコレーションのポイント
チーズケーキ生地を4つのボウルに分け、3つにマンゴーピューレを混ぜ、色の濃淡のある生地を作る。
型の中央に、色の濃い順にチーズケーキ生地をゆっくりと流す。自然と広がりグラデーションが作られる。
レシピ考案:料理家・岡田礼子(おかだ あやこ)
お菓子教室DRAGEE(東京・麻布台)を主宰。大学卒業後、総合商社勤務。後に出版社でお菓子や料理などの編集に携わる。日本ヴォーグ学園HAPPY COOKINGにて5年間本部講師を勤めた後、2018年渡英。ロンドンのPeggy Porschen AcademyやSquires Kitchen International Schoolなどで研鑽を重ねる。おいしいお菓子と、美しいデコレーションに定評がある。海外のトレンドにも詳しく、テレビなどでも活躍。
●お菓子教室DRAGEE http://www.dragee.jp/
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