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レモンの酸味と皮のほろ苦さがあんこの甘味を引き立てる「レモン大福」レシピ・作り方

さわやかな香りときりりとした酸味が人気のレモン。ポストハーベスト農薬の心配のないレモンなら、果肉や果汁はもちろん、皮まで余すことなく使えるところが魅力です。こちらでは、レモンをまるごと使ったバリエーション豊かなお菓子を紹介。レモンのさわやかな香りが加わって、ひと味違ったおいしさを楽しめます。

今回は、レモンを和菓子に利用した、あんことの組み合わせが新鮮な「レモン大福」を紹介。レモンの酸味と皮のほろ苦さがあんこの甘味を引き立てます。小さめサイズで上品なさっぱりとした大福は、手土産や持ちよりなどにもおすすめです。

レモン大福

[材料](10個分)
・白玉粉…100g
・上白糖…100g
・水…120ml
・レモン果汁…60ml
・レモンの皮のすりおろし…1個分
・コーンスターチ…適量
・こしあん…250g

1.粉にレモン液を混ぜる

ボウルに白玉粉と上白糖を入れる。水とレモン果汁を合わせて少しずつ加え、そのつどゴムべらでよく混ぜる。

2.裏ごしする

1を裏ごしし、裏ごし器に生地が残ったら、ゴムべらでしごいてこし入れる。

3.皮を加えて加熱

2を鍋に移し、レモンの皮を加える。中火にかけて木べらで絶えず混ぜ、半透明になってつやが出てきたら火からおろす。

4.生地を冷ます

バットにコーンスターチを茶こしでたっぷりとふり、3を取り出す。生地の表面にもコーンス
ターチをふって冷ます。

5.10等分にする

生地をカードなどで10等分にする。

6.あんを包む

生地の中心を厚めに残し、指で縁のほうを少しのばして広げ、等分にしたこしあんをのせて包む。閉じ目をしっかりとつまんで丸め、余分なコーンスターチをはらう。残りも同様に作る。

レシピ考案:料理家・齋藤真紀(さいとう まき)

お菓子・料理研究家。洋菓子店でパティシエとして勤務したのち、フードコーディネーターの柳瀬久美子さんに師事し、独立。素材の持ち味を生かした、作りやすくておいしいレシピが人気で、雑誌や書籍、広告、企業の商品開発など幅広い分野で活躍。『小麦粉・卵・乳製品ゼロ! 15分でできる! 米粉の蒸しパン』『りんごのお菓子』(ともに小社)、『たっぷり作ってずっとおいしい! 簡単おかず作りおき おいしい230レシピ』(新星出版社)など著書も多数。

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MY LIFE RECIPE 編集部

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初めて料理を作る人も料理好きも、女性も男性も楽しめるレシピマガジン。毎日のおかずからスイーツ、パン、お弁当まで、美味しいレシピ情報を見やすく、わかりやすくお届け。

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