冷凍パイシートを活用して手軽に作る「帆立とサーモンのパイ包み焼き」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2023年07月19日
家族や大切な人との記念日や季節のイベント。手作りの料理で祝ったり、楽しんだりしたいものですが、ごちそう作りはどうしても時間がかかるし、作っているうちに疲れて楽しめない…ってこと、ありませんか? そこで、そんな悩みを解決するため、おいしさはそのままに、60分以内で作れるように工夫したレシピをお届けします。
今回は、「帆立とサーモンのパイ包み焼き」を紹介。切り分けた断面の色味がきれいなパイ。冷凍パイシートを使えば、記念日のスペシャルメニューも手軽に作れます。
Index
帆立とサーモンのパイ包み焼き(調理時間60分)
[材料](4人分)
・帆立貝柱…150g
【A】
・塩、小さじ1/4
・こしょう…少々
・生クリーム…150ml
・サーモン…200g
・塩、こしょう…各少々
・冷凍パイシート(20cm×20cm)…2枚
・溶き卵…1/2個分
【B】
・生クリーム…50ml
・レモン汁…大さじ1/2
・ディジョンマスタード…大さじ1
1.冷凍パイシートは冷蔵庫に移して解凍しておく。帆立はフードプロセッサーで粘りが出るまでかくはんし、【A】を加えてペースト状になるまでさらにかくはんする。サーモンは骨があれば取り除き、約1cm厚さに切り、表面に塩、こしょうをふる。
2.下記の要領で、パイシート1枚に帆立のペーストとサーモンを重ね、麺棒でひとまわり大きくのばしたもう1枚のパイシートをのせて覆う。周囲を切りそろえて密着させ、模様をつける。
3.表面全体にはけで溶き卵を塗り、180度に温めたオーブンで35分焼く。食べやすい大きさに切り、【B】を混ぜ合わせたソースを添える。
パイの包み方
パイシートに、ペースト、サーモン、ペースト、サーモン、ペーストの順に等分に重ねる。
のばしたパイシートを重ねて手で軽く押さえる。
ナイフで周囲の生地を1cmほど残して切り落とし、フォークで押さえて密着させる。
ナイフの背で表面に放射状に筋をつける。
レシピ考案:料理家・星野奈々子(ほしの ななこ)
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。著書に『スキレットの本』『朝ごはんの本』『おにぎらずとおにぎりの本』『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(以上小社刊)、『かんたん WECK FOOD 焼く・蒸す・冷やすでそのままサーブ!』(PARCO出版)、『12月31日でも間に合う簡単おせち』(学研パブリッシング)などがある。
◎Atelier Etoile http://hoshinonanako.com/
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