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ノーズライディングに適したフィンとは?|前編

フィン選びでノーズライディングの 成功率を上げる

ノーズライディングに適したボードに乗っているのになかなか成功率が上がらないという人はもしかするとフィン選びに問題があるのかもしれない。各メーカーがおすすめするノーズライド用フィンを参考に、フィンの見直しを行ってみよう。
◎出典: NALU(ナルー)no.118_2020年10月号

まずはノーズライディングに適したフィンの特徴を知ろう

ボードの安定性とターン性能を重視

サーフボードの上を歩き、ノーズを目指す行為は、シンプルに波に乗る場合と比べて、不安定さがグッと増す。歩いている途中で身体が海に落ちてしまったり、ノーズが刺さって失敗したりなど、難易度が高い技であることは承知の通りだ。美しいノーズライディングで多くのサーファーを魅了する、瀬筒雄太プロにフィン選びのポイントを教えてもらった。

「ノーズライド初心者にはピボットフィンをおすすめします。ピボットフィンは後ろ側、つまり波に当てる部分が立っているデザイン(傾斜が緩い)ので、しっかりと水が当たりボードをホールドしやすくなります。カーブしているフィンだと、水がスムーズに流れるため、水抜けが良すぎて、ある意味ボードが安定しません。それがウォーキング中のぐらつきの原因にもなるんです」

ピボットフィンのおすすめはこちら!

RAINBOW FIN / Dano Noseglider 10.0”

カリフォルニア発祥の老舗フィンブランドは、有名サーファーやボードブランドとの共同開発モデルも多数。これはクラシックを現代風にアレンジしたボードが話題の「ダノー」がノーズを極めるために開発したもの。

TRUE AMES FIN / Heritage 10.0”

ベース部分からティップ部分にかけて、全体的にボリュームを持たせたデザインで、ノーズライディング中の安定性も抜群。マシンシェイプによる正確なフォイルとフレキシブルなティップにも定評ある ブランドだ。

FLYING DIAMONDS OF CALIFORNIA / Cali Pivot Ultemate Noserider Fin

CJネルソンによって考案されたモデル。ノーズライディングのみを深く追求し、最高のハングテンを可能にするデ ザインに。ノーズまでの素早い動きとピボット感を失わずにノーズホールドか可能だ。

FCSII/ Hatchet 9’

全体的にボリュームがあるデザインだから、ノーズライディングでの安定性は抜群。ほぼ垂直に立ち上がった形状のため、ターンの半径が小さく、 方向展開も容易にできる。クラシカルなボードに最適なフィンだ。

CAPTAIN FIN / JJ Wessels Splash 9.75

JJウェッセルのシグネチャーデザイン。長くノーズに居続けることに重点を置いたモデルで、独自のピボットとレークのコンビネーションが特徴。パワフルなターンを楽しむこともできる

RAINBOW FIN / Jusin Qulntal Noserider 10.0”

ノーズライドマスターで知られるジャスティン・クインタルのシグネチャーモデル。幅広のベースと緩やかなカーブは、まさにクラシックなノーズライダーフィン形状。驚くほどのホールド感を体感できるはずだ

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NALU 編集部

NALU 編集部

テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。

NALU 編集部の記事一覧

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