思い出を彩る、山ごはんレシピ#11「5月、牛肉クレソンご飯」
ランドネ 編集部
- 2018年05月25日
今年は季節の移り変わりが、例年より1週間ほど早いようですね。
標高の高いエリアの雪も徐々に溶け始めるこれからの季節は、しっかり歩く山登りにもチャレンジしたいものです。
そんなときの山ごはんには「ガッツリ丼」を。
一日の行動時間が6時間を超えるような日は難しいかもしれませんが、縦走の初日や、朝早くから歩き始められる日帰りハイキングのときに、試してみてはいかがでしょう。
牛肉クレソンご飯
▲食材(2人分)
ご飯…白米1合分(アルファ化米1袋程度)
牛肉(切り落とし)…80g
クレソン…1/2束
実山椒の佃煮…大さじ1(粉山椒(適量)でも代用可)
サラダ油・・・適宜
A
砂糖…小さじ1/2
しょう油…大さじ1/2
みりん…大さじ1/2
酒…大さじ1/2(あれば)
▲作り方
(家での下準備)
1.牛肉は食べやすい大きさに切る。
2.クレソンの軸の部分は細かく切り、葉の部分はざく切りにする。
3.Aの調味料を合わせ、小分けボトルなどに入れておく。
4.自宅を出発してから調理までの時間が長いときや気温の高い季節、湿度の高い梅雨などは、牛肉を冷凍しておく。
5.ご飯は密閉容器に入れるか、ラップで包んでおく。
(山での調理)
1.フライパンを中火で熱しサラダ油をなじませたら、牛肉を炒める。色が変わってきたらAを加え炒める。
2.ご飯に細かく切ったクレソンの軸と実山椒を加えて混ぜる。
3.2の上に1の牛肉を盛り、ざく切りにしたクレソンの葉を散らす。
牛肉は切り落としで充分!
旬の食材クレソン(3~6月)のフレッシュな香りと、山椒(4~6月)のアクセントが効いた、大人なおいしさです。
味の決め手となる実山椒は、食材のラインナップが豊富なスーパーやデパート、カルディ、富澤商店などで購入可能。
余った実山椒は、ポテトサラダや牛肉のしぐれ煮などに加えるのもおすすめです。
なかなか使い切れないから、と購入をためらうかもしれませんが、小分けにして冷凍もできますよ。
お家ごはんなら、ご飯にのせて、大皿に盛り付ければ、おもてなし料理に。
焼肉用の牛肉やステーキ肉にしても、いっそう豪華になります。
見た目以上に簡単に作れるこのレシピ、一度食べたらやみつきに。
ぜひ試してみてくださいね。
山ごはん監修◎藤吉優子
撮影◎後藤武久
文◎ランドネ編集部
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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