冬の会津を楽しむ、ランドネ山大学を開催しました!
ランドネ 編集部
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真っ白な磐梯山のふもとで、冬のアクティビティを満喫!
冷えた空気に、よくしまった雪。天気は晴れ。最高のコンディションのなか開催されたランドネ山大学。福島県の裏磐梯にある「星野リゾート 猫魔スキー場」に集まった参加者のみなさんが楽しんだのは、スノーボードレッスンをはじめ、郷土玩具の絵付け体験など。新しいアウトドア旅の魅力を体感することができたイベントのようすをお届けします。
会場となった「星野リゾート 猫魔スキー場」は、スキー・スノーボードファンから愛される場所。標高1,000mの北斜面であることから、深いパウダースノーが降り積もり、ゴールデンウィークまでスノーアクティビティを楽しむことができます。初心者から上級者までが満足できるバリエーション豊富なコースも魅力です。
センターハウス2階の「猫魔食堂」でいただける「塩カツ丼」は、猫魔で長く親しまれている名物。サクサクのカツを塩ダレで食べたあと、残りのカツとご飯に出汁をかけてお茶漬けとしても味わえる一品。参加者のみなさんもランチにいただきました!定番のカレーやラーメンもラインナップ。お腹も満たされ、いざゲレンデへ!
今回、スノーボードレッスンをしてくれたのは、スノースクールのインストラクターのみなさん。参加者はスノーボード経験のある人、スキーは滑れるけどスノーボードは初めての人などレベルはさまざま。初級と中級のグループに分かれて、2時間のレッスンがスタート!
初級グループが最初に教えてもらったのは、滑るときの基本姿勢と、片足(前側の足)だけを装着して雪の上を歩いたり滑ったりするワンフット。リフトに乗るためにも、この練習はしっかりと!板の上に乗る感覚に体を慣らしていきます。
両足装着をしたら、板を真横にしたまま斜面を降りるサイドスリップの練習から。慣れるまでは、両足装着して斜面で立ち上がることが大変……!しっかりとカカト側(バックサイド)を両足均等に踏み込み、つま先側(フロントサイド)を少し上げるイメージでストップ。「前に進むためには、クルマのアクセルをゆっくり踏む感じで板を倒して!」(インストラクター)。このサイドスリップをマスターすれば、どんな斜面も下りることができるので、何度も練習、練習!
一つひとつ丁寧に教えてくれるインストラクターのみなさんのおかげで、少しずつ、滑ることに慣れてきた参加者のみなさん(もちろん何度も転んでますが!笑顔は絶やさず)。スムーズにターンをするための、Jターン、Cターンにもチャレンジ!
スノーボード経験があり、ターンもできる中級グループは、よりキレイなターン弧を描くための練習を。板の仕組みを知り“ねじる”ことを教わりました。独学では分からない自分の滑り方のクセや苦手な部分も、こうしてレッスンを受けることで見直すことができ、より快適で安全に滑ることができるのです!
「2時間あっというまだった~、もっと滑りたい!」そんな声も聞けたスノーボードレッスン。筋肉痛が心配……と笑い合ったのも良い思い出に。インストラクターのみなさん、ありがとうございました!
たっぷりとスノーボードを楽しんだあとは、会津の郷土玩具「赤べこ」の絵付け体験を。見本はあるものの、描く柄や色は自由。アクリル絵の具を使用して、べこ(牛)の顔や体に好きな柄を描いていきます。細かい柄を描く人、大胆なカラーで塗る人。個性豊かな自分だけの赤べこが完成しました!
「スノーボードをやりたかったけど、なかなかきっかけがなかったので、参加できて楽しかったです!」「今度は、泊りで遊びに来たい!」(参加者)
福島県の裏磐梯ならではの雪質と、地元の魅力も味わえた1日。一見、寒くてハードなイメージをもってしまう冬のアウトドアも、旅先で迎え入れてくれる人のおもてなし、快適なウエアや道具、温かくておいしい食などがあれば、だれでも気軽に楽しむことができます!新しいアウトドアの魅力に出会える冬のアウトドア旅を、みなさんも始めてみてはいかがですか?
【今回お世話になりました!】
星野リゾート 猫魔スキー場
福島県耶麻郡北塩原村桧原猫魔山1163
TEL.0241-32-3001
営業期間:~2020年5月6日(水)
https://www.nekoma.co.jp/
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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