秋の尾瀬を満喫するトレッキングツアー「かたしな高原 CAMParty 2020」参加者を募集!
ランドネ 編集部
- 2020年10月07日
この秋、群馬県の「かたしな高原」にて、CAMPartyが開かれます。
そこで、キャンプをしてパーティーを楽しみ、トレッキングを満喫できる、内容盛りだくさんなCAMPartyの2日間を、写真とともにご案内します!
※この事業は環境省補助事業の一環です
Day1
まずは、鳩待峠から山の鼻へとトレッキング。
ランチタイムを挟んで、往復で5時間弱。実際の歩行タイムは3時間程度です。
鳩待峠からゆっくりと山の鼻まで降りていきます。
周囲は、ブナやカエデ、ミズナラ、トチノキなどの広葉樹の森。
▲安心して歩くことができる、木道
そして、山の鼻から尾瀬ヶ原が広がります。
写真は9月末のもの。ちょうど、尾瀬ヶ原が草紅葉になっていたころです。
▲草紅葉のさかり。このあと日に日に秋が深まっていく
第1回のツアーでは、広葉樹の森が赤や黄色に色づき秋の真っただ中になります。
第2回のツアーは、晩秋のおもむき。
広葉樹の葉は散り始めていますが、最後の色づきであるカラマツが黄金色に輝くころになります。
ランチタイムは、尾瀬ヶ原にて。
ゆっくり楽しんだあと、鳩待峠へと登り、ゴールです。
▲池塘に浮かぶ黄色い葉っぱは、ヒツジグサ、背後に燧ケ岳
▲ゴールの鳩待峠!
夕食は、大きなテントの下でのグランピングスタイル。
地元の食材を使った地元料理人によるコース料理は、野菜に肉、魚とボリュームがあり、どれも美味しいです。食事のおともにご用意するのは、地元土田酒造の日本酒。まろやかな味わいが、洋のテイストの料理にピッタリです。
▲正面の前菜は、iikarakanのサラダ、キャロットラペ、紫大根の甘酢漬け、かぼちゃのロースト、秋茄子と舞茸のオイル漬け、ハヤトウリの揚げびたし、リンゴのカプレーゼ、トマトのエスニックサルサソース、食用ほうずきと多彩。その季節に合わせた内容に
▲日が暮れるなか、ろうそくをともしたディナータイムに
▲グランピング用の大きなテント空間は、開放的
夕食だけでもゆったりとした時間を味わえるのですが、せっかくの秋の夜長ですから、夕食後はたき火を囲んでおしゃべりも。
お休みは、テントまたはバンガローになります。
▲たき火は暖かく、おしゃべりも弾む
Day2
朝食は、ホットサンド。各テーブルに、コンロとホットサンドメーカー、食材が用意されています。お好みの具材をはさんで、作ります。▲子どもも楽しめるホットサンド作り
この日のメインは、農園で野菜を収穫し、ピザを作ること。
トマトやナス、ピーマンなど、ビニールハウスの野菜を、自分たちで採ります。
泥のついた人参は、近くの小川で洗います。
▲自分の手で収穫することは、大人になっても楽しいひととき
▲茄子にピーマン、色とりどりの野菜たち
▲ピザの生地を伸ばし、具材をトッピングして釜へ
こんな風に、ゆったり過ごす2日間。
友人と、家族と、お子さんと参加できる内容です。
かたしな高原にはWi-Fiが完備されているのでワーケーションもでき、イベントの合間にお仕事をしてもOK!
また、2日間をガイドしてくれるのはスペシャルな山岳ガイドたちです。
第1回は、国際山岳ガイドの近藤謙司さん。
日本でいちばん多くの人をエベレスト山頂へと導いた方です。
世界各地の山をガイドする近藤さんが、これだけ長い期間日本にいるのも、いまならでは。
近藤さんと秋の尾瀬を歩くのも貴重な機会です。
夕食時には、ヨーロッパアルプスやヒマラヤ、南米の山々の話、山麓の村を旅する話も聞くことができるでしょう。
▲畑で採った野菜を、小川で洗う近藤謙司さん
第2回は、地元片品村に住むプロスノーボーダーであり山岳ガイドの沼野健補さん。
スノーボードに傾倒し、15年ほど前に移住した方です。
いまでは群馬のパウダーシーンをリードし、尾瀬のガイド達を率いる存在です。尾瀬の自然にとても詳しく、樹木、クマの話、どうやって尾瀬の湿原や池塘ができたのかなど、教えてくれます。
▲地元の自然をいつくしむ視線の沼野健補さん
この秋、日本各地の国立公園では環境省補助事業として、国立公園の自然に親しむ企画が開催されます。
新型コロナウイルス感染拡大にともなって、自粛ムードだったり、自然のなかに出かける機会が少なくなった方々を、再び自然へといざなおうというものです。
Go to キャンペーンも適用されます。この秋、ゆったりと尾瀬を味わってみませんか。
***
◎開催日程
第1回 2020年10月17日(土)~18日(日)
第2回 2002年10月31日(土)~11月1日(日)
詳細・お申込みはこちらから>>>
- Brand :
- ランドネ
- Credit :
-
取材・文=柏澄子、写真=ヒロスイ写真館
プロデューサー=澤生道(かたしな高原)、ディレクター=永井拓三(MCM)
ガイド=近藤謙司(アドベンチャーガイズ)/沼野健補(HighFive)
フードディレクター=小林 幹雄(MCM/和風いん越路)/Michiyo Chigira(ractano.m)
特別協賛=土田酒造株式会社
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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