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かんたん山ごはん #60 シェラカップとワンバーナーで作る「ひとり分の山ごはん」

あっという間に春。山の寒さはまだまだ厳しいですが、気持ちのいい季節ですね。2017年から続いたこの連載も今回で最終回。約4年間、本当にありがとうございました。お腹も心も満たされる山ごはんで、みなさんの山ライフがこれからも素敵なものになりますように!

カノウヒナタの「かんたん山ごはん」
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PICK UP!今号の山グッズ

ワンバーナーの苦手な「とろ火」を可能にするバーナーパット

バーナーパットは炎を熱に変える優れもの。とろ火を可能にしてくれるので、料理が焦げつきにくくなります。薄くて軽量、かさばらないので、調理アイテムの中に忍ばせておくと役に立ちます。分離型のバーナーでない場合、輻射熱でガス缶や器具にダメージを与えてしまう場合があるので、短時間の使用にしてくださいね(カノウ)。

シェラカップと五徳のあいだに一枚はさむだけで安定感が増す。
高温になると真っ赤になるので、わかりやすい。やけどには注意して。

炊き立ての味わいは格別!アサリ缶で深川めし

【材料】(ひとり分)
米…1/2合
アサリ缶…1缶(85g)

(A)
水…80ml
しょうゆ…小さじ1/2
みりん…小さじ1/2
おろししょうが…小さじ1/2
塩…ひとつまみ

(あれば)小ネギ…適量

●おうち
1.米は洗って30分くらい浸水させてから保存袋などに入れる。

▲山で
1.シェラカップに米、アサリ缶の汁(身はとっておく)、Aを加えてゆっくり混ぜる。

2.アサリ缶の身をのせる。

3.バーナーの上にバーナーパッドをのせ、1をのせて中火にかける。フツフツと沸騰してきたら極弱火にしてフタをし、11分加熱する。

4.火を止め、全体を混ぜる。

5.再びフタをして5分蒸らし、小ネギをのせる。

アサリの缶汁は旨味の宝庫。これこそがおいしいだしの素になるので余すことなく加える。写真のようにフタを使って身を押さえると、身と缶汁を簡単に分けることができる。

シェラカップとフタ、バーナーパットがあれば、ひとり分(1/2合)から簡単にご飯を炊ける。とろ火でじっくりと加熱できるので、ふっくらとおいしい炊き込みご飯の完成!

※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ」2021年5月号(No.117)P80で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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