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かんたん山ごはん#58 手作りの蜜蝋ラップで「フライパンで丸ごと焼きリンゴ」

「これ、本当に便利なんですよ!」と、カノウさんもイチオシの蜜蝋ラップ。蜜蝋とは、ミツバチが分泌する天然ワックス。植物性オイルといっしょに布に染み込ませれば、世界にひとつだけのラップが完成。器を汚さないため、山ごはんアイテムとして重宝します。

カノウヒナタの「かんたん山ごはん」
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PICK UP!今月の山グッズ

サッとふくだけ。くり返し使える自然に優しいエコラップ

蜜蝋チップがあれば、簡単にエコラップが作れます。とっさの器代わりや、食べきれなかった食材を包むのに便利。何よりもくり返し使うことができるのが最高です(熱に弱いのでレンジ不可)。お気に入りの布で作れるから、使うのが楽しくなるんですよね。布はピンキングはさみで切ると、ほつれにくくなりますよ(カノウ)。

【蜜蝋ラップの作り方】

①蜜蝋チップはこちら!
②クッキングシートの上に好きな布を置き、蜜蝋チップ、ホホバオイルを全体に散らす。
③クッキングシートをかぶせ、アイロンでプレスして溶かす。下に新聞紙を敷くと安心。
④できあがり。


蜜蝋ラップは手の熱で温めると柔らかくなります。密着力は決して高くはないですが、軽く押さえることで形を変え、包んだものを保護してくれるので、リンゴやミカンなど果物を持ち歩くときにも重宝しますよ。

折り畳むと、かわいらしい箱にも変身。クッキーを入れて。

焼きたてを食べよう♪
フライパンで丸ごと焼きリンゴ

【材料】(1個分)
リンゴ…1個
砂糖…大さじ1
バター…10g
好みのグラノーラ…50g
(あれば)シナモンスティック…1本

【作り方】
▲山で
1.リンゴを横4等分にスライスし、種をスプーンでくり抜いておく。

2.フライパンにバターと砂糖を入れて熱し、砂糖が溶けたらリンゴを並べる。

3.しんなりするまで焼く。

4.蜜蝋ラップを敷いた器に、リンゴとリンゴのあいだにグラノーラを挟みながら盛りつける。

5.最後にシナモンスティックをさして完成。

リンゴは短時間で火が入るようにスライス。リンゴの形に戻しながらトッピングすれば、バターの香りが食欲をそそるホットスイーツのでき上がり。リンゴの焼き加減はお好みでどうぞ!

※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ」2020年1月号(No.115)P80で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!

カノウヒナタの「かんたん山ごはん」
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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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