かんたん山ごはん #15 干しきのこで作る「きのことチーズのリゾーニ」
ランドネ 編集部
- 2017年09月29日
食欲の秋。ごはんがどんどんおいしくなる季節ですね。秋といえば、“きのこ”もはずせない味覚のひとつではないでしょうか。 今回は、身近なきのこ(マイタケ、ヒラタケ、シメジなど)を「干しきのこ」にしてから作る山ごはんをご紹介します。
今回使うのは、「干しきのこ」!
秋晴れの日にたっぷり仕込んでおくと、かなり重宝します。
干しきのこは、好みのきのこを小房に分け、日が当たる風通しのいい場所で2 日ほど干して作ります。途中で上下を返して全体に日が当たるようにすれば、でき上がり。完全に乾かせば、常温で3週間ほど保存できます。香りや食感がよくなるのはもちろん、栄養価も上がるので、日常の料理にも活用してくださいね。
味のベースはカップスープの素!
「きのことチーズのリゾーニ」
【材料】(1人分)
リゾーニ…50g
水…100ml
干しきのこ…適量(15gくらい)
カップスープの素(チーズ味)…1袋(約55g)
オリーブオイル…小さじ1
※リゾーニは、米の形をしたパスタ。大きなスーパーやネットで扱っているので、ぜひ探してみて。
【作り方】
▲山で
1 フライパンにオリーブオイルを熱し、リゾーニを入れて混ぜる。
2 全体に油が回ったら、水を加えて5分ほどゆでる。
3 途中、焦げそうになったら水適量(分量外)を足して混ぜる。
4 1に干しきのこ、カップスープの素を加え、混ぜながら2分ほど煮る。
※リゾーニのおいしい作り方は、「トウモロコシのリゾーニ」でもご紹介しています。
▲カップスープの素だけで味付け。きのこの香りと旨みが加わって、インスタントとは思えない本格的な味わいになります。好みでこしょう少々(分量外)をふっていただきます。
▲きのこのほかにも、にんじんやごぼうなどの野菜を干すのもオススメ。干しにんじんで作る「さっぱり焼きそば」もおいしいですよ。
香りも、旨みも、栄養価もアップする野菜の干しテク。味に深みを出したいとき、とにかく便利なんです。みなさんもぜひぜひ、マスターを!次回は、干しきのこで「ビーフストロガノフ」(写真左)を作ります。お楽しみに!
※本コーナーで紹介しているレシピは、「ランドネ」2017年11月号(No.93)p96で掲載しています。ぜひ誌面もご覧ください!
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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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