モデル仲川希良の「絵本とわたしとアウトドア」#18 きんいろのとき
仲川 希良
- 2021年11月13日
「きんいろのとき」は、副題にあるとおり、豊かな秋の物語です。キ
深まっていく秋のなかで、刈り取り機の音が響いたり、どんぐりが
そして見返しから印象的に使われている、黄色。光をたっぷり含ん
山ではより強く、この黄金の瞬間を感じられる気がします。冬が長
息を飲む美しさをどうにか留められないものかと願う気持ちも虚し
絵本のなかでは、全ての収穫を終え、家族みんなでご馳走を囲む「感謝
静寂と休息の冬もまた、再びはじまりのときとなる春まで、真っ白
さあ、山の上からは雪の便りが続々と届き始めました。私の住む街
きんいろのとき
(アルビン トレッセルト・文、ロジャー デュボアザン・絵、えくにかおり・訳/ほるぷ出版)
全編を通して「うれしい」「幸せ」といった感情的な表現は出てこ
モデル/フィールドナビゲーター
仲川希良
テレビや雑誌、ラジオ、広告などに出演。登山歴はランドネといっしょの12年。里山から雪山まで幅広くフィールドに親しみ、その魅力を伝える。一児の母。著書に、『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』『山でお泊まり手帳』
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モデル/フィールドナビゲーター
仲川 希良
テレビや雑誌、ラジオ、広告などに出演。登山歴はランドネといっしょの12年。里山から雪山まで幅広くフィールドに親しみ、その魅力を伝える。一児の母。著書に、『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』『山でお泊まり手帳』
テレビや雑誌、ラジオ、広告などに出演。登山歴はランドネといっしょの12年。里山から雪山まで幅広くフィールドに親しみ、その魅力を伝える。一児の母。著書に、『わたしの山旅 広がる山の魅力・味わい方』『山でお泊まり手帳』