秋のえびの高原へ、1泊2日のデトックス・ツアー［前編］

標高1,200メートル、霧島連山の裾野に広がる、えびの高原。火山湖が点在するトレッキングスポットとして人気があり、下山後の温泉も楽しめます。四季折々の自然の姿が魅力のえびの高原を「もっと女性にも知ってほしい」と、20〜40代の女性向けに企画されたのが、ココロとカラダを癒す旅“デトックス・トリップ宮崎”です。11月のえびの高原は、ちょうど紅葉が美しいシーズン！　どんなようすだったのか、さっそくご紹介していきます。

紅葉のえびの高原にうっとり

道の駅えびので集合後、車で「ホテル ピコ ラナイ えびの高原」を目指す。山道のあちこちでは紅葉がはじまっていて、燃えさかるような赤や黄色に染まった木々は、思わず見とれてしまうほどの美しさ！

韓国岳を目の前にピクニック・ランチ！

えびの高原に到着！　まずは韓国岳を一望するピクニック広場へ。ポップアップテントやハンモックなどを設置してのお弁当タイム。メインのハンバーガーは、えびの産のジビエ、鹿肉を使ったもの。お肉の味はしっかり、でもくさみもクセもなくて、おいしい！　ピクニック・ランチ中は、用意されていたインスタントカメラでの撮影を楽しむ。スマホの電源はオフにして、デジタル・デトックスの開放感もちょっぴり味わった。

宮崎産の柑橘でつくったアロマオイル

ランチ後は、アロマセラピー体験で、エアーフレッシュナーづくり。宮崎育ちの日向夏やへべす、橙、ライムなど柑橘類のアロマオイルもあり、その爽やかな香りに癒される。JAAアロマインストラクターの福田正姫さんが、アロマオイルの基本的な扱い方や調合のコツなどをていねいに教えてくれた。いろいろな香りを試しながら、自分好みの香りを調合し、オリジナルのエアーフレッシュナーが完成！　美脚のためのセルフマッサージのレクチャーも受けて、足のむくみもスッキリ。

魅惑の星空へ誘われる

夕食後は、天体観測へ。この日はあいにく空に雲がかかっていて、満天の星空というわけにはいかなかったが、星のソムリエである東修一さんといっしょに天体望遠鏡を覗き、月のクレーターや木星などを観測することができた。四季の星座の移り変わりや、星座の見つけ方などの話もおもしろく、「星空には、遠い宇宙の光がいまこの瞬間に届いて、この目で見ているという臨場感がある。私たちも宇宙のひとつ」という東さんの言葉が印象的だった。寝る前は温泉に入ってゆっくりと休んで、明日も楽しもう。

［後編］は近日公開予定です。お楽しみに！