初詣を兼ねて山登り!年明けに歩きたい関東の山3選・後編
ランドネ 編集部
- 2021年12月28日
新しい年を迎えたら、1年間の山の安全を祈願しに“山へ”行きたい。1年は山に始まり、山に終わる。そんな山好きさんにおすすめしたい、神社でのお参りもできる山を紹介します!
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大山(神奈川県・丹沢)
多くの登山者が訪れる丹沢エリアにある大山(標高1,252m)。土産店や食事処が立ち並ぶ、こま参道を進んだ先にあるケーブルカーで山の中腹に位置する阿夫利神社下社までアクセスできることもあり、初心者ハイカーにも人気の場所。山頂へと続く登山道の途中、富士見台からは富士山を眺めることも。山を歩きながら立ち寄れる大山阿夫利神社は、ケーブル駅を降りてすぐの下社と、見晴台へ向かう途中にある大山祗大神(山の神)を祀る本社。長い歴史とともにいつの時代も訪れる人々を受け入れてくれる山で、「大山詣り」をぜひ。
日和田山(埼玉県・日高)
地元の人のお散歩から、小さな子どもの遠足まで、さまざまな人が訪れる奥武蔵の低山・日和田山(標高305m)。武蔵横手駅からおとなり高麗駅まで、滝を経由し、小さな山をつないで歩くことができるプチ縦走コースも人気。山頂からは都心まで一望。山頂直下にある金刀比羅神社の鳥居からは、眼下にふもとの町や巾着田を眺めることができ、日和田山のランドマーク的存在。登山道は岩場を進む男坂と、樹林帯を進む女坂があるので、初心者は女坂を選ぶと安心。
子ノ権現(埼玉県・飯能)
奥武蔵自然公園内の伊豆ヶ岳、古御岳と続く秩父連峰東端の山頂に位置する、子ノ権現天龍寺(標高は約640m)。足腰守護の神仏として広く信仰を集めていたこともあり、登山の安全祈願を兼ねて、年明けにまず参拝したい場所だ。入口では仁王像がお出迎え。境内では護摩供や講中参拝も行われている。ふもとには、肉汁つけうどんや手作り甘味が美味の「浅見茶屋」があるので、登山と併せて訪れたい。
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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