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音楽と人と街をつなぐアウトドアな旅企画「ototabito」#1 豊岡編/Keishi Tanaka【豊岡旅で立ち寄りたい、おすすめスポット】

音楽をきっかけに、アウトドア旅をする「ototabito」がスタート!

ototabito(オトタビト)では、音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮らす人たちと出会う旅を提案していきます。毎回1組のアーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介。写真と文章のほか、思い出の話や、おすすめしたい理由などをアーティストの「声」で聴くこともできます。そして、旅するきっかけを後押ししてくれるような、音楽イベントやライブをお伝えします。

第一回目のアーティストは、Keishi Tanakaさん。旅先として紹介してくれるのは、兵庫県豊岡市です。2020年から「ミュージシャン・イン・レジデンス豊岡」の取り組みに参加し、何度も豊岡を訪れ滞在をしています。そのなかで出会った人や場所、そこで生まれた音楽。それらをつないで楽しむ旅と、旅をしながら聴いてほしい曲、Keishi Tanaka『Sunny』をお届けします。

こちらの記事も、併せてご覧ください!
豊岡編/Keishi Tanaka【オーベルジュ豊岡1925/とど兵】
豊岡編/Keishi Tanaka【ひととまる/TAS】

豊岡旅で立ち寄りたい、おすすめスポット

自然がつくり出す美しさ「玄武洞」

国の天然記念物「玄武洞」は、およそ160万年前の火山活動で流れ出したマグマが冷え固まる過程で作り出した規則正しい割れ目(柱状節理)が圧巻。人が石を採取したことでいまの姿(洞)になり、公園内にはさまざまな形の洞が全部で5つ見られる。

「自然がつくり出したものを、人が生活のために削っていたという、コントラストがいいなと。西陽の差すころが、とくに美しい。豊岡市のマスコット「玄武岩の玄さん」も好きで、マグネットをお土産に買いました。音の響きもよさそうなので、いつかここでライブをしてみたいです」(Keishi)

玄武洞公園
兵庫県豊岡市赤石1362
TEL.0796-21-9016(豊岡市役所大交流課)
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし

雲海と朝日を眺める「来日岳」

「明日は雲海が見られるかもね」と、地元の人たちが話しているときはぜひ来日岳へ。翌朝、外に出て雨が降っているのかと思うほどの霧に包まれていたら期待大。湿度の高い豊岡盆地を見渡せる来日岳(標高566.6m)は、雲海と日の出を見る絶好のスポット。車で山頂までアクセスでき、展望台は雲海と朝日を待つ人で賑わう。雲海が見られないときでも、日本海へと流れる眼下の円山川や、周辺の山々を一望できるため、一度は足を運んでみてほしい。

来日岳
兵庫県豊岡市城崎町 来日岳
雲海の条件:山頂と温度差が7度以上の場合
アクセス:山頂までは細い山道のため、積雪状況など要確認

定番から季節のメニューが並ぶ「カミノコーヒー」

日本で最も古いと言われている木造の商店街「ふれあい公設市場」内にあるお店は、元々豆腐屋だった建物を改装し2年前にオープン。自家焙煎珈琲をはじめ、焼き菓子やジャムなどを販売している。地元の人たちが気軽に立ち寄りテイクアウトする姿が印象的(Keishiさんも常連さん)。イートインスペースもあり、旅の途中の休憩スポットにもおすすめ。人気のスコーン(プレーン180円)のほか、季節の食材を使ったメニューや限定ジュースなどもそろっていて、何度も訪れたくなる。

カミノコーヒー
兵庫県豊岡市千代田町2-24-1F
TEL.080-8710-8408
営業時間:11:00~16:00
営業日:火・木・土
https://kaminocoffee.com

旅人と地元の人が集まる「Hostel Act/もりめ食堂」

ふれあい公設市場内にある築90年を越える建物の一角に、元々は精肉店だった場所を改装した、ゲストハウスと“ちょい飲み”ができる食堂がある。旅人をはじめ、地元の常連さんなど、個性あふれるさまざまな人が集まる場所だ。旅好きで、世界を渡り歩いたのち、山も海もある豊岡に辿り着いた女将・もりめさん曰く、「豊岡には話すとおもしろい人が多いですね。この歴史ある市場にもっとたくさんの人が集まってくれるといいなと」。

1階の食堂では、ちょい飲みセットや日替わり定食をいただけるので、”ふらっと立ち寄り一杯”という人も多い。2階のゲストハウスには、個室2部屋とドミトリー1部屋を用意。滞在中は、1階の共有スペースをワーキングスペースとして利用することも。

Hostel Act/もりめ食堂
兵庫県豊岡市千代田町3-6
TEL.0796-34-8112(宿泊予約専用)
営業時間:もりめ食堂/17:30~22:00
定休日:6の倍数日、月の最終日
https://hostelact.com/

見た目からおいしい、おにぎり専門店「58N musubu」

無農薬のコシヒカリ「コウノトリ米」や新種の「いのちの壱」を使った、見た目から楽しめるラインアップのおむすび専門店。人気の煮タマゴ(205円)やサバ大葉(216円)、キノコ五目(226円)など、毎日7~10種類ほどが並び、早い日にはお昼ごろに完売することも。お味噌汁や豚汁、豆乳スープなど、おむすびと併せて購入したい日替わりスープ(150円)があるのもうれしい。毎週火曜日には、TASの焼き菓子の販売もあり(なくなり次第終了)。

58N musubu
兵庫県豊岡市加広町5-23
TEL.0796-23-5378
営業時間:11:00~(なくなり次第終了)
定休日:日・月・祝日
https://www.facebook.com/58N58N58N/

豊岡の夜の〆に立ち寄りたい「John」

ふれあい公設市場の一本裏の通りにある、Keishiさん行きつけのバー「John」。元校長先生のマスターが定年退職後、念願叶いオープンさせたお店。カウンターの奥には、見たことのないジャックダニエルがずらりと並び、マスターのこだわりが感じられる。バー初心者の人でも気軽に立ち寄ることができるので、豊岡ですごす夜にはぜひ。

BAR John
兵庫県豊岡市中央町12-11
TEL.090-4032-0660
営業時間:20:00~翌2:00
定休日:なし

豊岡市内の情報サイト「ふらっと、リトリートTOYOOKA」
https://toyooka-tourism.com/

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豊岡編/Keishi Tanaka【オーベルジュ豊岡1925/とど兵】
豊岡編/Keishi Tanaka【ひととまる/TAS】

Keishi Tanakaのライブも観られる、豊岡旅へ!

Keishi さんがバンドセットで出演する音楽イベント「MIR TOYOOKA presents MUSIC FESTIVAL」が、2022年3月5日(土)に近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」で開催されます。今回、Keishiさんが紹介してくれた、さまざまな豊岡のおすすめスポットを巡り、素敵な出会いを繰り返しながら、Keishiさんの待つライブ会場へと足を運んでみませんか?会場では、新曲『Sunny』のと、ototabito×Sunnyオリジナル手ぬぐいの販売もあります!

MIR TOYOOKA Presents MUSIC FESTIVAL
開催日:2022年3月5日 (土)
開催場所:兵庫県豊岡市 出石永楽館
Open 15:00 / Start 15:45
出演 : Keishi Tanaka / bonobos / EMOTIONs /ふわのん/ Applepie
一般チケット 3,000円 / 高校生チケット 500円 (共に配信アーカイブ付き) / 生配信視聴チケット 2,000円
チケットの購入:チケットぴあ
問い合わせ: GREENS
TEL.06-6882-1224(月~金/12:00~18:00)

Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。最近はV6への楽曲提供が話題となる。「I’m With You」や「Sunny」などの新しい曲を持って、3月5日の豊岡でのライブに向かう。https://keishitanaka.com/

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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