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「山道具とキャンプ道具」テント泊編 #5 |YAMAPストア商品企画 乙部晴佳さん

道具を見れば、その人がどんなアウトドアの楽しみ方をしているのか、よくわかります。外ごはんが好きなのか、軽さを求めているのか、最新アイテムを取り入れながら楽しみの幅を広げているのか……などなど。ここでは、そんなアウトドア好きさんから、YAMAPストア商品企画 乙部晴佳さんの愛用道具を、たっぷりと紹介します!


しい
ふもともしむソロ

▲山行の日数に関わらず、装備は体型と体力に見合った重さとサイズにまとめるのがモットー。下山後の町歩きも楽しめるスタイリングを意識。

日本最北端の離島かけた乙部さん。向かうは尻島礼文島。ぜんぶで5泊6のアイランドホッピングそれにしては荷物さいのは場所点々えてテントをしながら移動するためだという。

「島旅海鮮丼を食べたり、現のスーパーでおいしいものを買ったりするのもしみのひとつ!食べものはあまりっていかず、買いししています」。

わずか30のコンパクトな装備でも、着替えは充実している

「下山したら山歩ではないたいんです。服違和感のないデザインをぶようにしています」。

そのこだわりは道具選びにも通ずる。

バックパックやテント、寝袋など基本のギアは軽いほうがいいでもカトラリーやテーブルなどかいアイテムは軽さよりデザイン優先です」。

アウトドアられたものでなくても、山使えるオシャレなものを見つけてわせるのが上手!自分気分げる道具選びと軽快さのバランスをとってソロしんでいる

  • 1.マウンテンハードウェア/ゴーストUL1
    2.テンプラ×ジェリー鵜飼/タイベックピクニックシート
    3.オガワンド/アクペリエンス
    4.ナンガ×テンプラ/ギアホリックミルシュラフ
    5.ソル/エスケープビビィO.Dグリーン
    6.エクスペド/エアマットULライトM
    7.ファーストエイドキット
    8.ユーロシルム/ライトトレックウルトラ
    9.キャリー・ザ・サン/ソーラーランタンスモール
    10.エヌリット/スーパーライトタオルL
    11.ルナサンダル/モノ ウィングドエディション
    12.マウンテンハードウェアのレインウエア上下
    13.メイクグッズ
    14.入浴&洗顔セット
    15.ソニー/α6000
    16.グレートコッシーマウンテンのスケッチブック
    17.バッテリー類
    18.防水ポーチ
    19. REI/ナルゲンボトル
    20.リッジマウンテンギアのTシャツとパタゴニアのバギーズショーツ、ハイカートラッシュ/H.Y.O.Hハイクトレッククルー
    21.ごはん類
    22.プラティパス2Lボトル
    23.調味料
    24.イイダウッドターニング/木のカップとEPI/アルミ食器のフタ
    25.ウッドボード
    26.ペレグリンファニチャー/アルマジロテーブル
    27.コロンビアのワンピースとハロ・コモディティーのソルトパスバンド
    28.行動食
    29.イワタニ・プリムス/153ウルトラバーナーとイージークックNS・ソロセットM、サウンドアンドリバー/ガス缶カバー
    30.カトラリー類

Tent[テント]

小柄なわたしにぴったりサイズの自立式テント

マウンテンハードウェア/ゴーストUL1

4~5年前、登山用の軽いソロテントを買おうと考えて選んだ自立式のダブルウォール。どこでも簡単に立てることができて、場所を変えたいときには移動が楽!収納時もコンパクト。小柄な女性にちょうど良い大きさだ。めずらしい形状とカラーなのでテント場で他の登山者とかぶることがほとんどないという。「新しいテントに浮気する気持ちもとくにわかず、ずっと気に入って使っています!」

▲コンパクトだけど前室付きで出入りする時や靴の置き場にも困らず、食事の時にも便利

Backpack[バックパック]

このなかに収まるように厳選するのがマイルール

オガワンド/アクペリエンス

オガワンドの人気モデル「オウン」よりひとまわり小ぶりなアクペリエンス。15ℓから30ℓまでの容量調整が可能なモデル。バックパックのサイズが大きいと荷物を入れすぎてしまいがち。そのため、日帰りだけでなく縦走や島旅でもこのバックパックに入れられる範囲の装備にまとめているという。荷物が入らないときは、何を減らし小さくするべきなのか、必要なものを精査する

▲サコッシュをバックパックのデイジーチェーンに取り付けておけば、よく使うものを取り出しやすい

Sleeping Bag[寝袋]

意外と寒い夏山の夜もぐっすり眠れる暖かさ

ナンガ×テンプラ/ギアホリック ミルシュラフ

テンプラ別注のナンガUDD BAG380をベースにした寝袋。「もう少し薄くて軽いモデルも持っているんですが、その寝袋で夏に北アルプスの五色ヶ原でテント泊をしたら寒くて眠れなかったんです」。

軽くてコンパクトなほうが荷物は小さくなるけれど、やっぱりぐっすり眠りたい。薄すぎず、大きすぎず、サイズも暖かさもちょうどいいのだという。よっぽど暑いとき以外は一年中使用している

▲結露対策にはソルのエマージェンシービビィO.Dをシュラフカバーとして使用。より暖かさがアップ!

Mat [マット]

マットの外付けは卒業!寝心地のよさが魅力

エクスペド/エアマットULライトM

以前はウレタン製ロールマットを使っていて、バックパックの外に付けていたのだそう。でも木に引っかかったり雨に濡れる心配があったりとけっして使いやすいとはいえない。そこでバックパックのなかに収納できるサイズの軽量なエアマットを新調。長さも充分で頭から足先までハミ出ることもなく、寝心地もバッチリ。パッキングもスッキリ解決!

▲エアマットの難点は空気入れ。足で踏むだけでいいのでらくちん!

Shoes [シューズ]

町でも履けるスニーカーライクな一足

ホカオネオネ/カハロー GTX

島旅ではちょっと港を散歩したり、買い出しをしたり、観光したりもする。そんなとき、トレッキングブーツよりもカジュアルで、トレランシューズよりもスタイリッシュなシューズを選びたい。アッパーが革製で風合いが良く、オイルを塗り込んでお手入れをすることでいい味に。ゴアテックス素材とビブラムメガグリップのソールで、雨の日も安心して歩ける

▲ランニングやトレイルランのシューズで定評のあるホカオネオネ。クッション性に優れていて長く歩いても足が疲れにくいのがうれしい

Favorite items[お気に入りアイテム]

職人によるハンドメイド
木の温もりが優しいアイテム

ペレグリンファニチャー/アルマジロテーブル

ペレグリンファニチャーのアルマジロテーブルは、天板を通してつながっているドローコードを引っ張ってテンションを掛けることで、簡単に組み立てられるスグレモノ。ほしかったミニテーブル。なかなか気に入るものがなくいままでは地べたで山ご飯をしていたところ、クリスマスパーティーのプレゼント交換でいただいたのがこのテーブル。センスがよくて一瞬でお気に入りに!

▲天板をパタパタと折りたたむことができて、脚部分といっしょに収納できる。組み立てが簡単でどんな場所でも安定するので便利!

雨の日も晴れの日も守ってくれる
心強い旅の相棒

ユーロシルム/ライトトレックウルトラ

島旅で役立ったものは?という質問でいちばん最初に名前があがったのが傘。ユーロシルムのライトトレックウルトラは日除けにしたり、思わぬ雨でもサッと差したりできる便利アイテム。思い出の利尻島と礼文島のソロトレッキングでは天気が優れない日が多く、傘を持っていてよかった!と痛感したという。日焼けは疲れのもと。笹原の日陰がない炎天下のトレイルでは日傘としても大活躍!

▲サイドポケットに入れておけるサイズ感がいい。傘なら顔まわりやバックパックの濡れを防ぐことができる

販売するほどハマった
手作りのガス缶カバー

サウンドアンドリバー/ガス缶カバー

ニット製ガス缶カバー「サウンドアンドリバー」は、乙部さん自身が立ち上げたブランド。OD缶の独特な形をすっぽりすべて覆うカバーが見つからず、得意の編み物で作ってみたら、伸びるニットの特徴を活かせてぴったりフィット。いろんな色柄に挑戦するうちに、「わたしもほしい!」という声が集まり販売するまでに。収納時にクッカーを傷つける心配がなく、かぶせるだけでかわいく変身する

YAMAPストア商品企画 乙部晴佳さん

登山を主に、スノーボードやトレイルランなどアウトドアを全方位楽しみながら、フィールドで得た気づきを生かし商品企画を行なう。島をめぐりつつ山に登る旅が好き

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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