各県のスーパーや道の駅にはご当地ならではの食材や食品があり、時間があるときはワクワクしながらつい寄ってしまうランドネ編集部ヤマサキです。

ご紹介するおみやげはニチノウ食品「からし漬の素」です。長野県にある「白馬森のわさび農園オートキャンプ場」でキャンプをしたときに近くのスーパーで購入しました。

いっしょにキャンプに行った友人のうちの1人が食通で、その彼が6～7袋を手に取り、「これはひと味違うんだよ」と言うので試しに。

作り方は簡単！　あまり野菜をからし漬の素の袋に入れて1～2日待つだけです。

冷蔵庫のあまり野菜たちの救世主

干からびたダイコンと一本だけ余っていたナス

私がたまにやってしまうのが使いかけの根菜類を冷蔵後で干からびさせてしまうこと。ニンジンやダイコンがシュンと冷蔵庫のすみっこに追いやられていたりするのです。

からし漬けの素の袋の裏に作り方の説明があり、「ダイコンは少し干してから漬けると食感がパリパリに～」と書いてあったので、干からびているってことは、干されたってことだ！と、そのダイコンを漬けてみました。

常温で漬けると辛みが増し、冷蔵庫で漬けるとまろやかになる。

おいしい！　ダイコンの苦みとパリパリ感、適度なからしの辛さ、大人の味！　ナスもうま味が出ていておいしい！　野菜の苦みをおいしいと感じるなんて、味覚の発達としては最終段階か～と思いながら、あっという間に完食でした。あまりのおいしさに漬け終わった汁がもったいなく、キュウリを薄切りにして漬けてみました。これもまたいい感じでした。

また白馬方面に遊びに行ったときは買って帰りたいです。