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寝る前の習慣に!“体脂肪燃焼体質”はツボ押しケアでつくれる!

体脂肪燃焼には「ツボ押しケア」が◎

どんなに運動をしても、食事に気を遣っても、体脂肪が減らない……。そんな人に試してほしいのが「ツボ」への刺激です。全身には約360箇所のツボがあると考えられていますが、なかには、体脂肪が燃えにくい体質を改善してくれる可能性があるツボがあるのです。ここでは、そんなダイエットの強い味方となってくれるツボをご紹介します。

ツボ押しと運動、食事管理の3本立てでダイエットに取り組めば、筋量を落とすことなく体を絞ることができるので、メリハリのついたボディシェイプをつくることができるはずです。

体脂肪を燃やせない原因は「気」「血」「水」のバランスの崩れ!?

東洋医学では、人間の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つの要素で成り立っていると考えられています。そして、これらが体の状態を推し量る指針とされ、バランスが崩れるとさまざまな体調不良が発生すると言われています。当然、代謝も低下することから体脂肪の燃焼も滞ってしまいます。

「気」「血」「水」のバランスの崩れのおもな原因は、「栄養不足」、「浅い呼吸」、「ストレス」、「冷え」です。なかでも、栄養不足は大きな問題となります。偏った食生活などで栄養バランスが崩れて体内のエネルギーが不足すると、ツボを刺激したとしても代謝の低下は改善できません。ツボ刺激をする前に、過度な食事制限をしていないか、偏食気味ではないかなど、一度食生活の見直しを図り、栄養バランスのとれた食生活を送ることを心がけるようにすることが体脂肪燃焼体質をつくるコツといえます。

体を支える3本の柱

気(き)

健康を保つためのエネルギーで、不足すると、臓器の働きが悪くなり、血液や水分の流れが滞ったり、スタミナ不足、自然治癒力も低下してしまいます。

血(けつ)

体に必要な栄養分やエネルギーのもとになる物質を運ぶ働きをもつ要素です。そのため、血の巡りが悪くなると、体は栄養不足に陥り、うるおいが失われます。また、血行不良、冷えなどの原因にも……。

水(すい)

体をうるおしている水分、体液のことです。水の巡りの滞りを改善してスムースにすることで、体温調節機能の向、関節の動きの潤滑化、冷え、むくみの症状の緩和が期待できます。

ツボ押しをする前に知っておくべき押し方の注意点

ツボは強く押せば効果が高まるわけではありません。強すぎる刺激は、逆効果となることもあるので注意しましょう。広くじんわりと圧をかけたいときは掌底(てのひらと手首の間に位置する硬い部分)を使い、シャープに強めに圧をかけたいときは指を使います。押すときには、息をゆっくりと吐きながら、指の腹を使って徐々に圧を強めていき、痛みを感じず、痛気持ちいいと感じる部分でストップします。刺激した部分に痛みがあったり、炎症を起こしていたり、腫れがみられるときはツボ押しを控えてください。指圧棒を使ってもいいのですが、圧を強くかけすぎてしまいがちなので、圧の調整は慎重にしましょう。

ちなみに、ツボは圧をかけずに温めるだけでも効果が得られます。風邪気味であったり、強い倦怠感があるなど、体力が弱っていて自分で指圧をすることがキツいというときには、市販のお灸でツボを刺激してもOKです。

実践!体脂肪を燃やす体をつくるツボ押しポイント

ここからは、体脂肪が燃えにくい体質を改善することができるツボをご紹介します。なかには体脂肪の燃焼をダイレクトに促すツボもありますし、代謝の滞りを改善することで間接的に体脂肪燃焼を促すツボもあります。毎晩、就寝前などに実践する習慣をつければ、「気」「血」「水」のバランスが整い、徐々に体は体脂肪燃焼体質へと導かれていくはずです。ちなみに、ツボ刺激は継続して行うことで期待する効果が得られるものです。そのため、就寝前などに定期的に行うことをおすすめします。

1.代謝全般を高める

関元(丹田)(かんげん)

気が集まるといわれるツボを刺激することで、全身の気の流れをスムースにできます。体脂肪の代謝だけではなく、新陳代謝の促進のほか、冷えの緩和、風邪のひき始めにも。また、ストレス緩和や、自律神経を整える効果も高いツボです。

2.冷えや、むくみも改善

腎兪(じんゆ)

水の流れの滞りを調整するツボです。手足の冷えや、むくみの改善に効果を発揮します。また、ホルモンバランスを整える効果もあるため、生理不順、生理痛の改善など、婦人科系の不調を抱えている人にもおすすめのツボです。腰痛持ちの人にも!

3.足の冷えの改善に

湧泉(ゆうせん)

血の巡りを促すツボです。とくに足の冷えの改善に効果的です。体がだるい、疲れがとれにくい、寝つきが悪いときにもおすすめです。腎臓と膀胱の機能を高める作用をもつことから、頻尿改善もサポートします。

4.婦人科系の不調を改善

三陰交(さんいんこう)

血の巡りをよくするツボです。冷えの改善にも効果的。冷え性の人は、長めのソックスを履き、この部分を冷やさないようにしましょう。消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けるとともに、婦人科系の不調を改善するツボとしても知られています。

5.余分な水分の排出を促す

復溜(ふくりゅう)

気の流れ、水の流れをスムースにするツボです。腎臓の働きをよくする効果があるといわれ、余分な水分の排出を促し、むくみを改善することができます。足のほてりを感じるときにもおすすめのツボです。また、スタミナ不足気味と感じたときにも!

6.万能養生のツボ

足三里(あしさんり)

万能養生のツボと呼ばれるほど、さまざまな不調の改善に効果を発揮するといわれています。とくに、慢性的な胃腸不調に悩む人におすすめのツボです。また、足の疲れ、むくみ改善、ヒザの痛み、病気予防、疲労回復などもサポートしてくれます。

7.胃の不調の改善に

胃兪(いゆ)

胃兪は内臓の機能を調整し、正常化するツボとして知られています。とくに胃の不調の改善に効果があるといわれています。血の巡りがよくなり代謝もアップ!

全身に栄養を行き渡らせることができるようになるため、スタミナもアップします。

8.血行不良を改善

血海(けっかい)

血海の「血」は血液や血流を意味しています。その名のとおり血液の集まる場所です。そのため、ホルモンのバランスを整え、血行不良、血が不足しているといった婦人科系の症状改善に効果を発揮します。冷え症、貧血気味の人にもおすすめです。

9.二日酔いの軽減にも効果あり

大衝(たいしょう)

気の滞りを改善し、体のすみずみにまで栄養を行き渡らせるツボです。肝臓に関わるツボともいわれていて、肝疲労による体調不良や二日酔いの軽減に効果があります。疲れが抜けないとき、体がだるいとき、冷えがひどいときに。自律神経の整え効果も期待できます。

10.集中力をアップさせたいときに

労宮(ろうきゅう)

気の滞りを改善して血流を促すことで、酸素と栄養が体中に行き渡り、脳を活性化させられるツボです。集中力をアップさせたいときにとくに効果を発揮します。また、筋疲労の回復や、自律神経を整え、ストレスを和らげる効果もあるといわれています。

11.風邪のひきはじめにも効果を発揮

合谷(ごうこく)

さまざまな不調に効果を発揮することから、足三里同様、万能養生ツボといわれています。目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状の緩和のほか、肩こり、ストレスの緩和、風邪のひきはじめにも!

12.風邪の諸症状の緩和に

孔最(こうさい)

肺の働きに関係するといわれ、風邪の予防や、セキやノドの痛みなどの風邪の諸症状の緩和にも効果を発揮する。風邪をひいているときに押すと痛みを感じることが大きな特徴です。ヒジの痛みの改善にも。

13.呼吸器の調子を整える

大椎(だいつい)

呼吸器の調子を整えたり、ストレスの軽減にも効果があるといわれています。押したり、温めることで、呼吸がラクになり、体を温めることができます。ノドの痛み、発熱、鼻づまりなどの風邪の初期症状の緩和にも効果を発揮します。

<監修>

柳 秀雄(やなぎひでお)

柳鍼灸院院長、柳鍼灸院ランニングクラブ主宰。治療家として培った解剖学や運動学の知識を駆使して、市民ランナーをサポート。施術、指導したアスリートの数は数千人を超える。フルマラソンの自己ベストは2:53:04(2020別府大分マラソン)。

サブスリー鍼灸師 柳秀雄のマラソンブログ⇒https://sub3coach.com

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RUNNING style 編集部

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ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。

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