夜ラン後、翌朝に疲れを残さない、おすすめの疲労回復法は？｜ランニング初心者のＱ＆Ａ

「ビギナーランニング教室」の講師も務める内山先生が、ランニング初心者の悩みや疑問にズバリ答えるQ&Aコーナー。今回は、夜ラン後、翌朝に疲れが残さない疲労回復方法を聞いてみました。

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夜ラン後、翌朝に疲れが残ってしまう。おすすめの疲労回復方法は？

内山先生の答え

トレーニングとトレーニングの間は、トレーニング効果を導き出すためのとても大切な時間です。翌朝に疲れが残るということは、休息の時間と質が不充分なのではないでしょうか。具体的にいうと、まずは充分に睡眠をとることですね。トレーニングの後は、体が興奮状態になって寝つけないこともあるので、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かったり、就寝時間を早めにするなど、就寝前のリラクゼーションタイムを多めにとるようにしましょう。

もうひとつ大事なのが食事です。夜ランの後、空腹のまま眠っていませんか？食事時間を気にする方もいますが、トレーニング後は、破壊された筋肉を修復してあげなくてはなりません。そのためには、筋肉の材料となるたんぱく質たっぷりの食事をすることが必要です。低脂質高たんぱくの鶏のささ身、白身魚などは特におすすめです。また、ビタミンやミネラル類は、疲労回復に役立ちますよ。

ただ、レベルアップのためにペースを上げて練習すると、どうしても翌日に疲れが残ります。きついトレーニングは休みの前日のみとし、平日は無理のないトレーニングを行うというのも、賢い練習方法だと思います。

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教えてくれた先生
内山雅博 コーチ

ランニングスタイルでもおなじみの、超ベテランコーチ。「ビギナーランニング教室」の講師も務め、悩める初心者ランナーの悩みにズバリ回答。幅広い層のランナーたちのレベルアップをサポートする。