体が丈夫ではなく、走ると疲れが残る。持久力をつけるには?|ランニング初心者のQ&A
- 2021年09月06日
「ビギナーランニング教室」の講師も務める内山先生が、ランニング初心者の悩みや疑問にズバリ答えるQ&Aコーナー。今回は、体が丈夫ではなく、疲れが残りやすいランナーが持久力をつける方法を聞いてみました。
体が丈夫ではなく、走ると疲れが残る。持久力をつけるには?
内山先生の答え
たとえ体が丈夫でないにしろ、その人なりの走り方があると思いますので、ランニングはぜひ続けてほしいと思います。
基本的には、ゆっくり走るといいでしょう。そして重要なのが、自分に合った運動・栄養・休養のサイクルをつくることです。持久力がなくて疲れやすいのであれば、短い距離で十分。あまり無理にトレーニングを継
続せずに、休養期間をたっぷりとったり、バランスのよい食事を心がけるたりすることでサイクルがつかめ、体調もよくなっていくことが実感できるはずです。それを続けることで、少しずつ持久力もついてくることで
しょう。
具体的には、充分な睡眠と規則正しい生活というのが一番。早寝、早起き、朝ごはんといいますが、まさにそのとおりなのです。生活全体を整えれば疲労も残らず、次のトレーニングにつながるサイクルが生まれます。短期的な実現は難しいと思いますが、1年も経てばだいぶ変わっていると思いますよ。
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教えてくれた先生
内山雅博 コーチ
ランニングスタイルでもおなじみの、超ベテランコーチ。「ビギナーランニング教室」の講師も務め、悩める初心者ランナーの悩みにズバリ回答。幅広い層のランナーたちのレベルアップをサポートする。
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