夏の旅は北海道で決まり!自然が織りなす絶景スポット富良野・美瑛で心もカラダも癒され旅
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2015年07月06日
(写真)ファーム富田:彩りの畑
新鮮な海産物をはじめとするグルメや、大自然のなかで遊べるアクティビティ、そして異国のイメージ漂う街並みなど、何度でも訪れたくなるほど魅力が満載の北海道。なかでも映画やドラマの舞台でもおなじみの富良野・美瑛は、これから迎える夏はとくにオススメしたいエリアだ。どこまでも広がるラベンダー畑や、話題のスポットなど、夏だからこそ出合える大自然の豊かな色彩をめぐる旅に出掛けてみよう。
Index
富良野の代名詞。一面のラベンダー畑は癒し効果抜群!
まるで絵画のような風景が広がる富良野の「ファーム富田」。カスミソウやポピーなど7色の花が虹を描く「彩りの畑」のほか、約1万平方メートルもの紫のじゅうたんが広がる「トラディショナルラベンダー畑」など、北海道を代表する花の名所だ。一面の花畑の向こうには十勝岳連峰が一望でき、大自然をカラダいっぱいに感じることができる。園内にはラベンダーを使ったドリンクやスイーツ、さらに日本で唯一のラベンダー蒸留所などもあり、ラベンダーの癒し効果で、心もカラダもリラックスできそうだ。
○ファーム富田
住所:空知郡中富良野町基線北15号
アクセス:JR中富良野駅から徒歩25分
TEL:0167-39-3939
営業:7~8月/8:30~18:00、5~6・9 月/8:30~17:00、
10~11月/9:00~16:30、12~4月/9:30~16:30
定休日:なし(施設により異なる)
ウェブサイト:http://www.farm-tomita.co.jp
思わずため息。“美瑛ブルー”に輝く神秘的な池「白金青い池」
花や農作物の畑がパッチワークのように連なる美瑛は、雄大で牧歌的な北海道らしさを感じられる場所だ。その美瑛で注目のスポットといえば、“美瑛ブルー”と呼ばれる「白金青い池」。アルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざり独特のブルーの水面を生み出している。以前は許可がないと立ち入れない場所だったため隠れた存在だったが、2010年に一般公開されると口コミで瞬く間に人気スポットになった。2012年にはApple社のMac OSの壁紙に採用さたので、印象に残っている人もいるのでは? 観光シーズンは混雑が予想されるため、早朝散歩がオススメ。
○白金青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
アクセス:JR美瑛駅から約17km、白金温泉から2.5km
TEL:0166-92-4321(美瑛町経済文化振興課)
ウェブサイト:https://www.biei-hokkaido.jp/search/sightseeing/viewspot/000035.html
「六花亭」の直営レストランで限定スイーツに舌鼓
マルセイバターサンドやホワイトチョコレートが有名な北海道を代表する製菓メーカー「六花亭」が運営する直営店「カンパーナ六花亭」。レストランやギャラリーも併設され、ここでしか買えない限定品も用意されている。塩味を効かせた富良野産赤エンドウ入りのお餅で、コシ餡を包んで焼いた「ふらの餅」(100円)や、富良野産ブドウ果汁を使用したソフトクリーム「ぶどうソフト」など、十勝岳連峰を望む絶景を見ながら絶品スイーツをいただきたい。
○カンパーナ六花亭
富良野市清水山
アクセス:JR富良野駅から車で10分
TEL:0120-12-6666
営業:9:00~17:00(喫茶室はL.O.16:00)
※ 季節によって変動あり
定休日:12~2月
ウェブサイト:http://www.rokkatei.co.jp/facilities/campana/index.html
雄大な自然に囲まれた富良野・美瑛は北海道のなかでもとくに四季を色濃く感じることができる。短い夏を謳歌するように花畑が色鮮やかに染まり、澄み渡る青空がどこまでも広がる北の大地で、思いっきり夏を満喫しよう。
(K)
- Brand :
- トリコガイド
Share
Profile
トリコガイドシリーズ 編集部
オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。