デザイナーやクリエーターが注目する街マラケシュ(モロッコ)の正しい過ごし方
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2015年11月30日
モロッコは暑い。そのため日中に街歩きの予定を詰め込んでも、きっと半分も消化できないだろう。それでも観光をしたければタクシーや馬車を上手に使って、“体力をお金で買う”こともできなくはないが、宗教的なバックグラウンドもなく、歴史について大して詳しいわけでもないとしたら、宮殿や歴史的建造物をいくつもまわったところで、全部同じようなものに見えてしまうかもしれない。
故に、無理をして日中に観光をするよりも、暑い昼間はホテルのプールでのんびり過ごし、余った体力をナイトライフに使う方がおすすめ。こういう過ごし方は日本人ツーリストの苦手とするところだが、実は時間を贅沢に使う豊かな余暇の過ごし方で、欧米人的な旅のスタイルともいえる。
しかも幸運なことに、夜のフナ広場に多くのお金はいらない。フナ広場に並ぶ屋台はどこもリーズナブルだ。マラケシュ名物から、定番のタジン、羊の脳みそという(日本人から見たら)ゲテモノ料理まで、何でもそろう。ただひとつ、手荷物には注意。最小限のものだけを持ち歩こう。カバンを置いてトイレへ……なんて、論外だ。
(トリコガイド編集長・原大智)
エネルギッシュなフナ広場へようこそ!
- Brand :
- トリコガイド
Share
Profile
トリコガイドシリーズ 編集部
オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。