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【金沢の旅】名園を眺めながら至福の一服。兼六園は茶屋も風情たっぷり!

金沢観光の定番スポット、兼六園。日本三名園のひとつで、11.4ヘクタールもの広大な敷地に大小さまざまの池や噴水、滝、築山が配され、四季を彩る草花と銘木が一体となって、絵に描いたような美しい景観を生み出している。このほかにも兼六園を象徴する灯篭や随所にかかる橋など見どころが満載で、くまなく回るには2時間はみておきたい。

歩き疲れたら、園内の茶屋で一休みを。昔ながらの風情を残す茶屋で名園を楽しみながらお抹茶や甘味を味わうひとときは、ほかでは味わえない格別なもの。足休めならずとも立ち寄りたい、いち押しの茶屋をご紹介しよう。

三芳庵 ~瓢池を望む歴史ある料理茶屋~

三芳庵(みよしあん)|【金沢の旅】名園を眺めながら至福の一服。兼六園は茶屋も風情たっぷり!

兼六園発祥の地と言われる瓢池(ひさごいけ)に面した、明治8年創業の料理茶屋。趣ある部屋で池と緑が織り成す幽玄な景色を眺めながら食事や甘味をいただけば、散策の疲れもあっという間に吹き飛んでしまう。季節の生菓子がついたお抹茶もいいが、治部煮などの郷土料理や加賀野菜を使った料理を盛り込んだ、金沢ならではのお弁当もおすすめだ。

DATA
三芳庵(みよしあん)
電話:076-221-0127
営業時間:9:00~17:00(ランチ11:00~14:30L.O.)
※季節により変動あり
定休日:水曜(火曜か木曜に変更の場合あり)

内橋亭 ~霞ヶ池が見渡せる清々しい茶店~

内橋亭(うちはしてい)|【金沢の旅】名園を眺めながら至福の一服。兼六園は茶屋も風情たっぷり!

園内最大の池、霞ヶ池が見渡せるロケーション抜群の茶屋。かつて蓮池庭(兼六園のはじまりとなった庭園)にあった四亭のひとつで、園が一般開放された明治期に現在の場所に移築された。歴史ある建物も見どころで、広くとられた窓がもたらす開放感が心地よい。名物のあんころ餅などの甘味のほか、丼ものや加賀風定食も味わえる。

DATA
内橋亭(うちはしてい)
電話:076-262-1539
営業時間:9:00~17:00
※10月16日~2月末は~16:00(ともに30分前L.O.)
定休日:水曜不定休

兼六園 時雨亭 ~絶景と呈茶が楽しめるお休み処~

兼六園 時雨亭(しぐれてい))|【金沢の旅】名園を眺めながら至福の一服。兼六園は茶屋も風情たっぷり!

長谷池のそばに佇む茶亭。加賀藩5代藩主の前田綱紀が兼六園を作庭した頃からあった建物で、明治初期に取り壊されたが、2000年に現在の場所に復元された。今はお休み処として利用されており、座敷で庭園を眺めながら和菓子とともに煎茶や抹茶をいただく呈茶(ていちゃ、有料・要予約)も体験できる。静寂なお茶の時間で、日本文化の奥深さに触れてみては?

DATA
兼六園 時雨亭(しぐれてい)
電話:076-232-8841
営業時間:9:00~16:30(最終受付16:00)
※呈茶は12:30~13:00はお休み
定休日:12月29日~1月3日

加賀百万石の歴史を今に伝える兼六園。築庭の妙が織りなす景観はもとより、茶店からもその一端をうかがうことができる。名勝の散策とともに、茶屋ならではの贅沢なひとときも、ぜひ体感してみたい。
(エイパブ編集部・ヨシダ)

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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