京都のクラフトビール工房で、きたて極旨ビールを味わう【京都醸造】
トリコガイドシリーズ 編集部
- 2016年06月20日
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■ 京都に誕生したクラフトビール工房
大手ビール会社のビールとは異なり、小規模な醸造所(ブルワリー)が作るクラフトビールや地ビールが人気を集め、日本各地にブルワリーが誕生している。
京都は伝統や歴史あるものを大切にしつつ、新しいものを次々と生み出す懐深い街。そんな京都で今熱い視線を集めているのが、できたてのクラフトビールを味わうことができる「京都醸造」だ。
アメリカ人のクリスさん、カナダ人のポールさん、イギリス人のベンさんの3人が設立したこの醸造所で味わえるのは、ベルギー酵母とアメリカンホップを使った風味豊かなクラフトビール。丹精込めて作られた、とっておきの一杯、ぜひご賞味あれ!
定番の一杯&季節の一杯、どちらも絶品
京都醸造では、一年中楽しめる定番シリーズ、季節ごとに入れ替わる気まぐれシリーズ、その時々の限定醸造ビールなど、常時複数のクラフトビールを取り揃えている。日本語のネーミングも印象的だ。
「黒潮の如く」(写真左)は定番シリーズのひとつ。いちじくやプラムのドライフルーツのような香りと黒色麦芽由来のロースト感が、深い味わいを生み出している。気まぐれシリーズの「冬の気まぐれ」(写真右)は、グレープフルーツやみかんを思わせるホップの香り豊かな一杯。苦味が控えめなのでゴクゴク飲める。
クールでかっこいい試飲スペースで、いざ乾杯!
できたてビールが味わえるのは、醸造所に併設された立ち飲みの試飲スペース。京都の“K”をモチーフにした壁面のあしらいが印象的で、その日提供しているクラフトビールは壁に貼られた札でチェックできる。ビールはどれも1杯(400ml)600円。フードメニューは簡単なおつまみのみだが、持ち込みはOKなのでご安心を。時間が合えば工場見学もさせてもらえるそうなので、興味のある人は問い合わせてみて。
おいしいクラフトビールは、散策で乾いた喉を潤すのにうってつけ。試飲スペースで購入できる、おしゃれなロゴを使ったオリジナルTシャツや栓抜きをお土産にしても喜ばれそうだ。
(エイパブ編集部・ヨシダ)
DATA
京都醸造(きょうとじょうぞう)
住所:京都市南区西九条高畠町25-1
電話:075-574-7820
営業時間:13:00-17:30L.O.
※HPで要確認
定休日:月~金曜
https://kyotobrewing.com/
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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。
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