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日本邸宅を一棟貸切!別荘+旅館の新感覚staycation【奥湯河原 結唯 紫葉】

都心から1時間半のドライブの先にある秘境、奥湯河原

生い茂る緑の中に高級旅館が軒を並べる温泉地、奥湯河原。都心から車で約1時間半、新幹線+列車とタクシーを駆使してもわずか1時間強。温泉地でありながらも賑やかさや忙しさはなく、日常の喧騒から離れた、知る人ぞ知る隠れた秘境に辿り着きます。「丸一日休みができたから」「温泉に浸かりたくなったから」「ただリラックスしたいから」と、思いつきでふらりと足を運べるアクセスの良さこそが、ワンランク上の大人女子旅には最適です。

今回宿泊したのは、奥湯河原の名だたる温泉旅館の中でも、昨年【奥湯河原 結唯(ゆい)】の一画に増築されたばかりの【紫葉(しよう)】。紫陽花の花びらに由来し、【桃花】【紫夕】【朝葱】【翠嶺】と呼ばれる4棟の離れが独立して建ち、一棟丸々貸し切ることができます。各客室の前に車を乗り付けられるため、滞在中はほかのゲストと顔を合わせることなく、完全なるプライベートを保てます。

森に浮かぶ源泉かけ流し空中客室露天風呂で極上デトックス

日本邸宅の風情をそのままに、家具職人による遊び心とセンスが随所に光る内装、そして何より、持て余すほどの贅沢すぎる空間作りは見事で、都心に暮らす意識高めな大人たちの心さえがっちり掴まれるよう。

玄関に足を踏み入れると、大きな窓の向こうに緑が全面に広がり、テラスでは川の溪流を近くに感じられます。雨上がりに増水した川からは勢いよく水飛沫を上げながら滝が流れ落ちます。

和の要素を取り入れたリビングと、小上がりには6人がけのダイニングがあり、夜には窓いっぱいのスクリーンを下ろしてホームシアターを楽しむこともできます。客室の冷蔵庫にあるドリンクはすべてコンプリメンタリーという心遣いもまた嬉しいポイント。

夜の静けさと朝の木漏れ日を感じられる寝室では良質な眠りが約束されること間違いなし。ほろ酔いのままベッドに飛び込むことも許されるのは離れの醍醐味でしょう。

清流の上にせせり出すように設計された露天風呂から見える景色は絶景で、川のせせらぎ、滝の水飛沫、木々の揺らめき、新緑の香り、鳥の囀り、虫の鳴き声…。森の中に溶け込むように、ありとあらゆる自然現象を五感で楽しむことができ、ただそこにいるだけで浄化されていくよう。

柔らかい泉質とふわっと吹き付ける風が心地よく、やさしく肌を包み込んでくれるからついつい長湯をしてしまうほど。時期によっては蛍や紅葉を鑑賞できたり、四季折々の風景を湯処から堪能できるのも、この空間ならではの魅力です。

「何もしない贅沢」が叶う唯一無二の滞在スタイル

従来の温泉旅館では客室をいくつか予約しなくてはいけないところを、【奥湯河原 紫葉】は一棟貸切なので、家族や仲間と同じ空間で過ごすことができて、まるで別荘に滞在しているような、今までとは違った楽しみ方ができるのもまた強みです。

別荘で寛ぎながらも、隣接した【奥湯河原 結唯】のお食事やおもてなしを同時にしっかり受けることができる、温泉旅館の域を超えた、全く新しい宿泊スタイルがそこにあります。中には一泊に止まらず、長期で滞在するゲストも多いそう。

静かにゆったりと流れる時間の中で、読書に没頭したり、仲間と談笑したり、湯浴みや森林浴をしたり、過ごし方も人それぞれ。

ヨガをするのに十分なウッドデッキで、目覚めのストレッチやメディテーションをするのも良さそう。ある種のリトリート施設のような使い方もできそう。

この地に身を置くやいなや、スマホのスイッチをオフにして、デジタルデトックス。何をするでもなく、何もしない時間こそが、私たち現代人に必要な最上級の贅沢なのかも。

おすすめポイント
①車も電車も都心から1時間半でサクッと行けるアクセスの良さ
②自然を五感で感じられる絶景客室露天風呂
③一棟貸切の別荘のようなプライベート空間でグループ旅行も可能

■施設詳細
名称:奥湯河原 結唯 紫葉
住所:〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上683-25

URL:https://okuyugawara.jp/shiyo/index.html

アクセス:品川駅から東海道新幹線ひかりで熱海駅で乗り換え+JR東海道線湯河原駅で下車+タクシー/新宿駅から伊豆の踊り子で湯河原駅下車+タクシー
所要時間:約1時間半
宿泊料金:37,450円~(一泊二食付き、1名様につき)

テキスト・撮影:渡辺由布子
画像提供:奥湯河原 結唯 紫葉

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