ヨガマットのお手入れどうしたらいい?安心してヨガを楽しむために知っておきたいこと
大嶋朋子
- 2020年03月13日
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どこまでもやってくるアイツ
電車に乗ると「つり革は大丈夫かな?」と心配になり、ふと座っている人を見れば、横一列全員がマスクをしているというこの時期。人との距離感が難しく感じるが、ヨガはそんな状況でも、いつでもあなたの味方です。
ヨガのいいところは、マット一枚(畳サイズにも満たない)あれば、そこは自分の、誰にも邪魔されないスペースになること。たとえリビングで他の人がいたとしても、自分一人(の気分)になり、呼吸に集中することで、今ここにある自分の意識と世界だけに没頭できます。
しかも、家で待機が増えたため、運動不足の体にヨガは一服の清涼剤のようなものでしょう。それによって自律神経を整え、免疫力を上げるとなれば、やらない手はありません。
*なぜヨガが免疫力を上げるかは、こちらの記事から見てね。
ヨガマットは必需品
さて、ヨガをする時の必需品と言えばヨガマットです。これはそもそもアイアンガーヨガの創始者であるB.K.S.アイアンガー氏が開発したもの。ポーズを取る時、床に着いた手足の安定感を得るために、薄いゴムのマットを用いたことから始まっています。当時はスティッキーマットと言った。滑らなくなるとポーズが安定して、いろいろな姿勢を取れるようになった上、ケガなどの防止にも役立っています。そうして今ではなくてはならないものに昇格したというわけです。
さて、そんなヨガマット、種類もとっても豊富。普段使いのもの、旅行用の薄いもの、敷きっぱなしにできる分厚いもの、きれいに折りたたむことができるように線が入っているものなど用途に応じて、それに加え、グリップ力やエコの観点、カラーや柄、価格など、選ぶ基準となる要素はたくさんあります。自分がどのようにヨガとつき合うかで、判断基準はさまざまです。
お手入れどうしてる?
では、ヨガを使った後のヨガマットのお手入れはどうすればいいのでしょうか。落ちた汗や足の裏の汚れなどが、マットにはついています。通常であれば、軽くアルコールで拭き取る、濡れティッシュで抜き取るといったことをしている人もいるでしょう。何もしていない人もいるかもしれません。どんなヨガをしているかで、これも変わってきそうです。
今の時期、どこにウイルスがいるかわからず、それを触った手で顔を触ると感染する危険があると言われています。ヨガスタジオなどでは万全の体制で、さまざまな感染予防対策を取っていますね。同じように、ヨガを行う自分自身も感染しないように、あるいは感染を広げないように、対策を講じましょう。
ということで、この時期、感染予防を防ぐマットのお手入れ方法は、基本的には消毒液を用いて、毎回しっかりとお手入れすることが基本。そして、自分自身も清潔を保った上でマットを使うということが正解のようです。
詳しくはこちらにあるので、ぜひ訪問してくださいね。
- Brand :
- Yogini
- Credit :
-
Text: Tomoko Oshima
Photo: Yuichiro Higuchi / Tomoko Oshima
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